biohazard

米軍は太平洋を汚し続けている

イギリスのジャーナリスト、ジョン・ミッチェルさんといえば、沖縄では有名な方で、米軍の沖縄への枯葉剤投棄について調査・暴露したことで知られています。

今回、人民日報で取り上げられているのは、ミッチェルさんの新しい著書で、今度は、米軍の太平洋汚染についての調査です。

 

太平洋汚しまくり

Among others, the book documents "the U.S. Army disposing of 29 million kilograms of mustard agent and nerve agents, and 454 tons of radioactive waste" into the Pacific Ocean.

えとー、サリンや放射能汚染水を含むいろんな危険な化学物質が、長期に渡って、米軍によって太平洋に投棄されているそうです。
本当に、米軍というのは、地球の害悪ですね。
これだけやれば、人間を含む生態系に異常が出ても、ぜんぜんおかしくないような気がするけれど、出ても「何が原因なのか、なかなか証明できない」というところが、問題ですね。
水俣病なんかも、証明されるまでに、どんだけ大変な道を辿ったか。
まね、太平洋に捨てるというのは、これはですよ、簡単に言えば、アメリカの白人エリート層は「東海岸が無事ならいい」という、そういう考え方なんでしょうねえ。
自分や自分たちの家族は、みんなアメリカ東海岸に住んでいるから、危険な水が西海岸に流れてきても、あんまり関係ないから、みたいな。
そういうふうに考えているとしか、思えませんよねえ。
しかしですよ、海水というのは、どっかで切り取られて分かれているわけではないし…「つながっとる」じゃありませんか笑。
なんかねえ、アメリカ人て、本当に乱暴だなって、物理的に乱暴というだけでなくて、そもそも考え方が、乱暴なんですよねえ。
海水に毒を捨て続けていたら、いくら禁煙したって、意味がないような気もするんですが、「タバコさえ吸わなければ、長生きできる」とか、アメリカ人って、そういう感じ。

ノーベル平和賞もの

まね今回、危険を顧みずに膨大な資料を当たり、出版にこぎつけたミッチェルさん、こういう人にこそ、ノーベル平和賞をあげてもらいたいものだなあと、私は、思うんですけど。