ベラルーシの決断は
ベラルーシが、ルカシェンコ大統領の六選の選挙に伴って、かなり大変なことになっているらしいですね。ここも、地理的要衝にあり…ポーランドよりもロシアに近いわけで、そしてよく知りませんでしたが、まるでトルコのように、左右にバランスを取りつつ、独立を維持してきたようです。
…が、ここに来て、西側の工作が…?
大統領側は、カラーレボリューションを仕掛けられているとしていますね。
この前、レバノンの件でその話をしたんですが…ベラルーシでも、やってたのか。
まあ…普通に考えれば、やってたんでしょうねえ。
左右にバランスを取りつつ、独立を維持してきたベラルーシですが…カラーレボリューションを仕掛けられたために、もうロシア側に下るしかないという判断をしたようです。
ロシアへの併呑だけは、絶対に避けたいのでしょうが…もしもアメリカ側に下れば、これは「イラク状態」になるという、ことですよ。
永遠に米軍に居座られ、主権を奪われ、名前だけの国家になって、アメリカに養分を吸い尽くされる、そんな国になる、ということですよ。
それを避けたければ、今回はもう、ロシア側に全面的に下るしかない、プーチンと全面的に組むしかない、ということのようですね。
確かに…私だったら、そっちを勧めますねえ。
どっちがマシかといったら、そっちですよ。プーチンはまだ、本当は平和主義者ですし、約束も守りますし、話が通じる相手ですが、今のアメリカ政府というのは、もう無茶苦茶ですから~。