百合子におもねるマスコミと、宇都宮さんと太郎の苦難

宇都宮さん陣営、精力的に、ポイントポイントを訪問しているようです。

牛乳の一気飲みも披露して、若さをアピール↓

そして、応援演説のメンツを見ると…やはり、顔ぶれの「高齢化」とか、「手垢感」が、否めない。それは「比較」の問題なので、太郎陣営と比べた場合には、という意味ですが。

百合子におもねるマスコミ

そして、籠城中の百合子に合わせたマスコミの沈黙に、すかさずツッコミ↓

百合子の選挙運動は、コロナ時に済ませてあった

太郎が言っていたように、百合子は「自分の選挙戦は、コロナ収束活動でもうやってある」というつもりで、あのときの「露出」でじゅうぶんだというふうに、思うから、街宣も何もしない、ということでしょう。
そして百合子に合わせたTV局も、太郎を出したくないから、公開討論会をしないでしょうね。
現段階で、「最も次の都知事になりそうな女」に逆らっても、いいことはないだろうと、思っているんでしょう。

太郎は宇都宮さんの票を食うか?

まね、本当なら、宇都宮さんのような人が都知事になるというのが、筋だろうと、思います。
そして、もしも太郎が出なかったら、宇都宮さんが百合子に勝てたのかどうかと言ったら、それはかなり微妙だったのではないか、と。
そして、太郎が宇都宮さんの票を「食う」のかどうかといったら…実は、そうでもないんじゃないか、という気がするんですよね。
宇都宮さんに入れる人というのは、いつも決まっている人、定番の人たち…じゃないのかなあ、みたいな。
太郎が食うとしたら、維新票のほうじゃないのかな。どっちかと言えば。

あと、「在特票」も、けっこう食うと思うんですよ、私は。

夢とか希望を感じるかどうか

問題はやはり、宇都宮さんの応援演説に来ているようなメンツを見て、「希望」とか「夢」を、感じるという人が、どれくらいいるのかな、ということではないでしょうか。特に、若い有権者たち。
この人たちに、担がれているのか、というふうに、どうしても思ってしまうでしょう。
選挙というのは、本当に、なかなか、難しいものですよね。
そして、太郎が、野党統一候補になるつもりがなかったということは、明白で、「このメンツ」に応援演説をされたいというふうに、思っていたはずは、ないからですね。
逆でしょうね、「このメンツに応援されたら、取れる票が取れなくなる」というふうに、考えたのでは。