感覚がおかしいということを自覚すべき

絶対におかしいなあと思うのは、遠いよその国の暴動には、ものすごく興味を持ってしまったり、メディアも、せっせと報道したりするのに、同じようなことが沖縄で起こった・ていることについては、スルーをしている、という、それですね。
アメリカの問題は、前にも言ったけれども、複雑であって、「正邪のぶつかりあい」などという解釈ができる問題では、ありません。
そもそも今のアメリカには、「正義」と「悪」の対立関係というものは、存在していません。
どっちも、他国への侵略については「是」と思っているどうしなんですから、なんでそういう人たちの「対立関係」が、「正義と悪」になるんだか、なるわけがありません。
いっぽう、沖縄は、事情が違いますね。
あれこそ、正義と悪の対立関係に、近いものと、言えるでしょう。
が、日本国民が、そっちには無関心で、香港とか、アメリカのデモには、すごく興味を持っているというのは、「異常な状態」だということを、自覚すべきだろうと、思うんですよね。
変だと、普通の感覚ではない、と。