「DAYS JAPAN」破産申請 性暴力賠償しきれず

広河隆一氏(なんと76歳)は、長年にわたり、周囲の女性たちにセクハラを続けていた疑いで、複数の訴訟を起こされ、賠償金が払い切れず、そのために破産をしたというのである。
腰を抜かすような話で…DAYS JAPAN誌の広河さんと言えば、東日本大震災のあとから、CSのTVでよく見かけるようになって、当時は、「正義の味方」のような雰囲気だったものである。
それが…下半身が滅茶苦茶な人だったというのだが。
そして、ご本人も、下半身が滅茶苦茶なせいで、女性たちに迷惑をかけたことは、認めているようである。
広河隆一 - Wikipedia
セクハラ、パワハラ問題

2018年12月、週刊文春は、広河が複数の女性に性行為などを強要した疑いがあると報じた[23]。広河は「写真を教えてあげる」などの名目で女性をホテルに呼び出して行為に及んでおり、女性達は広河が報道関係者との人脈が広く、また同編集部内でささいなことで激昂し、理不尽にスタッフを怒鳴ったり罵倒したりするなど気性の激しさを見せたことから、「(広河さんの)機嫌を損ねたら報道の業界で生きていけない」という心理状態に立たされ、抵抗することが出来なかったとした[24]。広河は文春の取材に対し、女性側の主張を否定した[23]が、掲載号の発売後、女性達に謝罪し、協議の末株式会社デイズジャパンの代表取締役および取締役、認定NPO法人沖縄・球美の里の名誉理事長を解任されたと述べた[25]。

2019年12月、デイズジャパンは、広河がデイズジャパンを経営した全期間にわたり、性交の強要や裸の写真撮影、激しい叱責が多数あったとする、有識者による検証委員会の報告書を公表し、広河による性被害やセクハラ、パワハラを認定した[26]。

上記の報告書によると被害に遭った女性は計17名で、性交の強要3人、性的な身体的接触2人、裸の写真の撮影4人、言葉によるセクシャルハラスメント(性的関係に誘われる等)7人、環境型セクシャルハラスメント(AVを社員が見える場所に置く)1人が確認されたという[27]。

週刊文春にて報じられた直後、広河は、「私の向き合い方が不実であったため、このように傷つけることになった方々に対して、心からお詫びいたします」とのコメントを発表[28]。

「正義の味方」ではなく、気持ちの悪いおじさんだったという事実

この問題は、リベラルこそが、先頭に立って批判すべきことであって、それは、ネトウヨから言われるよりも先に、やるべきことだろうと、思う。
しかし…周囲の人は、薄々知っていたんだろうに、なぜ、今まで放置をしていたんだろうかな…。
ああやって、TV番組に「文化人」として出てきて、正義の味方のように振る舞っていたのに、「セクハラを知っていた人たち」は、知らん顔をしていたのか…。
なにやら、背筋が寒くなるというか、ぞっとする。
正義の味方ではなく、ただの「気持ちの悪いおじさん」だった…。
正義の味方は、品行方正でなければならないとは、限らないけれども、これは、いくらなんでもひどすぎるだろう。
なんだか、「騙された」という感じがする。
彼の「仕事」が、どんなに弱者のためになるものであったとしても、その「仕事」が、周囲の女性たちの涙がなければ成立しないというシロモノであったならば、受け入れるわけには、行かない。

リベラルには自浄能力がなければいけない

そして、「リベラルには自浄能力がない」と言われたり、そういうふうに見られたりすることこそ、最も避けなければならないことなのである。
同じ意味合いで、しばき隊界隈のリンチ事件や、民事に発展した・しそうだったセクハラ事件、そういうものについても、知らん顔をしているのは、よくないと思う。
繰り返すが、「リベラルには自浄能力がない」わけではないということは、私やあなたが、どれだけ「昨日まで仲間だと思っていた相手」に対し、批判を加えることができるかどうかに、かかっていて、そして、そこには、忖度や慣れ合いなどは、あってはならないのである。
そして私は、自分が身を持って、それまでの「仲間」を批判したからこそ、特にアメーバ界隈のネトウヨたちには、「リベラルには自浄能力がない」とは、言わせない。
キミら恥知らずのネトウヨには、自浄能力などは1ミリもないが、私は、キミたちとは、違うんだから。