キリスト

世界観がおかしい

ああ~気持ち悪い。

人生をあと20年くらい残した、いいトシをしたおっさんが、いつまでも「ウチの親は毒親だった」とか、ダラダラダラダラ、どう考えてもおかしいねん。
キミだけじゃないよ、親に文句があったのは。
でも私はもう、自分が大人になったら、ほとんど、どうでもよくなったわ。
だって、いつまでも親に文句を言っているということは、いつまでも子供だということじゃないですか。
うちの親だってね、「ウチは無宗教やねん」と言って、クリスマスなどは、してくれませんでした。
宗教上の理由ですよ。
ゆえに、亡父は、望み通り、無宗教の墓に入っているわ、今。
だって、クリスマスというのは、キリスト教徒のものなんですから。
「イスラム世界を除く全世界で祝われている」なんていうのは、ウソです。
なぜ、そういうウソをつくのかね。
だいたい、ユダヤ教徒のことは、頭に入っていないみたいだし、神道のことも、中国のことも、10億人超えのインドも、どうでもいいみたいだよね。
さらに、アメリカ先住民とかの存在も、まったく頭に入っていない。
自分と自分の家が「世界の中心」であって、それ以外は「周辺地域」ということに、なっているみたいで、本当に、気持ち悪い。
「間違った中華主義」を生きている、みたいな。

ウチだって同じだったけど、キミのように執念深く恨んでいるわけではない

私は、幼稚園の年長のときに、バプテストの幼稚園で、荘厳なクリスマスを経験し、次の年も、そういうことがあるのかと思っていたら、親が「ウチはキリスト教じゃないから」と言って、それで終わりでしたよ。
でも、キミのように、還暦になるまで親を恨んでなどは、いませんよ、だいたい、そんなの、おかしいでしょ。還暦は、まだだけどね。
今が幸せなら、それでいいじゃないですか。
なんで、親のことばっかり言っているのかねえ。
毒親に当たったのは、キミだけじゃないということが、どうして、わからないんだろうね。
親に放置されて、死んだ子だって、いるんですよ。
ほら、再婚したら、前の妻の子供を、アパートに置き去りにして、ときどきパンとかを持って行っていたけれども、それすらやめてしまって、飢え死にさせられた子ね。
そういう子の親に比べたら、キミの親などは、聖人のようなものでしょうが。
だいたいね、完璧な親なんて、いないの。
本当に、気持ちが悪いわよね~常識では、考えられない。
キリスト教徒でもないのに、クリスマスが幸せの象徴だとか、赤いちゃんちゃんこを着た、日本人の、油っぽいおっさんがねえ~。
普段は、「ネット上の集団いじめ」に精を出しているくせに、そもそも、キリストの教えなんか、関係ないやん、キミには。
キリスト教徒だったら、左の頬を差し出すべきですよ、そうでしょ。
キリストは、「目には目を」なんて、教えてないわ、ぜんぜん。