kettle

The pot calls the kettle black

英語には、
The pot calls the kettle black.
ということわざがあって、日本語なら、「目糞鼻糞を笑う」「五十歩百歩」という意味である。
ポットが、やかんを、黒いと言って笑い者にするのは、アホらしい話だから、である。
そして、英語話者の間では、みなまで言わなくても、「The pot calls the...」で、じゅうぶん意味が通じるほど、よく知られた言葉である。
以下のような場合は、すべて、「The pot calls the...」と言えるであろう。
  1. 規約違反でブログ記事を削除された誰かが、その事実をひた隠し、他人の規約違反を指摘しては、非難すること。
  2. 河村たかしが、南京大虐殺なかったかもしれない発言をしたあとの時点でも、あわよくば減税日本から公認をもらいたいと思って、河村アゲをしていた誰かが、今になって、河村たかしの政治姿勢について、非難をすること。
  3. 他人のブログ記事を無断引用している誰かが、他人のブログ運営のやりかたについて、非難をすること。
  4. 自分のコメント欄で、自作自演をじゃんじゃんやっている誰かが、他人について、支持者がいないから、自作自演しかできないと言って、笑い者にすること。
  5. 他人の暴力行為を庇った誰かが、自分がネット上で誰かに悪口を言われたとして、大袈裟に「被害」を騒ぎ立てること。
  6. 平然とウソをつく人間が、他人のウソを指摘し、非難すること。
  7. どこの政党でもいいから、公認をもらいたいと思って、風見鶏をしていた誰かが、今になって、公募を落とされた政党を非難すること。
  8. 芸名で立候補した誰かが、他人の匿名性について指摘し、なじること。
  9. 職歴らしい職歴のない誰かが、他人をニートと言って、笑い者にすること。
  10. ネトウヨではない誰かを、集団でいじめたことのある誰かが、自分がネトウヨにいじめられているとして、被害者づらをすること。

ヘソで茶がわくほど、アホらしい

「党議拘束」という言葉の意味を、知らない人はいないだろうが、自民党に入るということは、自民党の党議拘束に縛られるということであり、もしも誰かが、万が一、自民の公認を受けて、国会議員になってしまっていたという場合には、安保関連法案でも、自衛隊の中東派遣でも、なんでもかんでも、賛成票を投じていた、ということになるのである。
ということは、その人にとっては、政治のやりかたなどは、なんでもいいんだから、自分の信条などは、持っておらず、もともと、政治家には、向いていなかったのである。
万が一公募に通って、公認を受け、当選していたとしたならば、今ごろは、間違いなく、靖国参拝議員団の一員になって、嬉しそうにバッジをつけて、参拝していたはずであり、そういう人が、他人に向かって、政治を説くなんていうのは、ヘソで茶がわくほど、アホらしい話なのである。