ネトウヨがラノベ作家に→昔の悪事がバレ

アニメ化がされようとしていたラノベの作者が、過去にヘイトスピーカーだったことがバレて、アニメ化が中止になったという話が、ハフィントンポストに載っていた。

「二度目の人生を異世界で」アニメ化中止。原作者がヘイトスピーチで炎上
…どういうヘイトを吐いていたのか、わからないのだが。
調べると、すでに削除されたアカウントのスクリーンショットが、あった。

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へー。
これだと、普通に、ネトウヨだった、ということだな。
ネトウヨが、ネット小説を書き始めたら、たまたま成功した、というケースかもしれない。
アカウントが削除されているので、最近のツイート内容がわからないため、売れてからもこういう感じだったのかどうかは、わからない。そこが、気になるのだが。
もしかして、「売れてから」は、やめたんだろうか。
しかし、「売れたらやめるヘイト」とかって、それは、いったい何というか…。
さらに「売れてから、バレたら、素直に謝るヘイト」とかって、もっと謎というか…。
この人は、当時のツイート内容に「信念があった」というわけでは、なかった、ということなのか…。
信念がなかったなら、どうしてこういうツイートをしていたのか。
信じているなら、売れても、バレても、謝る必要などが、あるわけはない。
逆に、注目されたんだから、ここぞとばかりに、桜井誠のように、「自説」を、説けばいいのである。
…できないなら、本当は、そうは思ってなかった、ということとしか、思えないな。
謝るくらいなら、「悪いことだ」と思って、やっていた、ということになり、だったら、いったい、なんだったのかって、単なるストレス解消とか、不満の発露だったというふうに、見るしかない。
叩けるならば、「相手」は、なんでもよかったんだ、と、中韓でなくても、別によかったんだ、と。
言っている内容に、特に「信念」がないなら、ストレス解消のために、暴言を吐くのは、やめたほうがいいだろう。
あとで謝るくらいなら、最初から、思ってもいないことを言わないほうがいい。

時間の流れに任せるしか

若いうちから、ネットのヘビーユーザーだった人が、デマ情報にどっぷり浸かって、20歳ごろには、いっぱしの嫌中韓に仕上がっているというのは、ある程度は、仕方のないことであると、最近はもう、諦めるようになった。
私は、このごろは、そう思っている。
10代のうちから、ネットばかりやっていて、親は放任で、本は読まず、昔の映画なども見ず、外国人との接触もなければ、大人になったときには、「嫌中韓に仕上がっている」というのは、ある程度は、自然な流れである。
そして、そういう人は、周囲もそうだから、あんまり疑問にも思わず、それでいいと思って、そのまま、生きていくのだけれど、どっかで壁に当たる。
この人のように、「成功を目前にした時点」とか、で。
初めて、「自分のやっていたことは、根本的に、マチガっていたんだ」ということを、知る。
知っても、もう、遅いけど。
私は、そういう人を、減らしたいと、思っていたころも、あったのだが、そもそも数が多すぎて、個人の力では対処しきれない。
マスメディアも、公正ではない。政治の影響を受けている。
さらに、「減らしたいと思って、徒党を組んで動いたおじさんやおばさんたち」が、ミイラとりがミイラになってしまって、逆に「社会の敵」と化してしまったりしたので、もう、「積極的に減らすための活動」というものは、やめたほうがいいと、思っている。
これは、時間の流れに任せるしか、たぶん、ない。
中国や、朝鮮の人たちと、もっと直接、親密に交わるようになったら、「マチガった情報」というものは、自然と、解消していくことだろう。
そのころには、日韓ワールドカップで「目覚めた」ような、第一ネトウヨ世代は、死に絶えている。

4年や5年で「ナシ」になる?

2013年や2014年の時点のヘイトがバレて、アニメ化が中止になり、人生を棒に振った感じ…のまいん氏だが、4年や5年前のことは、もう「ナシになっている」というふうに、思っていたのかもな。
もしかすると、最初のころは、売れるとは思っていなかったから、何を言っても関係ないと、思っていたのかも。
政治家なんかも、そうだろうが、ネットで荒らしていた人が、何年か後に、しれっとして立候補するとか、そういうことも、あるけれども、「ナシになった」というわけでは、ないから、身に覚えのある人は、気をつけたほうが、いいと、思うよね。