それでも見捨てないでいてくれる中国

この土日は、チャイナフェスティバルがあったらしい。
代々木公園か…。都内に住んでいれば、行ったかも。

アグネス・チャンや、福田康夫などの来賓も、来ていたらしい。
人民日報英語版にも、フェス関係の記事が。
China Festival kicks off in Japan - People's Daily Online
1978年の日本国と中華人民共和国との間の平和友好条約から、40周年記念の意味もある、と。
1972年の田中角栄訪中があって、基本路線は決まっており、6年後の1978年に、正式調印され、鄧小平が来日した。

それから40年、特に、ここ10年くらいは、本当に、約束を守れないことが多くて、申し訳ないことを…。
天国の田中角栄は、歯ぎしりをしていることであろう。
自分が早死にしたばっかりに、男と男の約束を、不出来な後輩どもに、簡単に無視されて、と。

田中角栄も、元気なうちに、「証言」を撮って、もしものときのために、映像を保管しておけばよかったんじゃないのかなあ…。
周恩来との間で、何を約束してきたのか、を、全部。
大平正芳も、長生きはできず、あっさり死んでしまった。
野中広務は、生きているうちに、「田中先生から、じかに聞いた」と、証言をした。
それを、「また聞き」「本人は死んでる」と、ハナで笑ってバカにした、恥知らずの官房長官などは、末代まで、呪われたらいいのである。
あの人は、日本人の恥である。

これらのことは、いったい、いつ、きちんとお詫びができるのであろう。
わからない。
いつか、私が生きているうちに、心の重荷をおろせるときが、来るのだろうか。