途中まであった6点のリードが一瞬にしてなくなりかけたが、終わってみれば10-6で勝利。ロードでのレイズ戦を2勝1敗と勝ち越した。

 

勝利の確率の行方。ヤンキースは結局リードを守り切った格好となったが、リードがあっても「レイズ優位」となった局面があったようだ。7回裏、パレイデスの死球で押し出しになり1点差に迫られ、なおも1アウト満塁の場面だったようだ。


7回裏のレイズの攻撃。打者一巡して、とても負けたチームのものには見えないな。


合計得点16点のうち14点が、ヤンキース5発、レイズ2発のホームランだったこの試合。ヤンキースからは、ジョーンズ、トレビーノ(2発)、ジャッジ、トーレスにホームランが出た。ジョーンズのホームランは、メジャー入り後初となるもの。おめでとうございます。これらのホームランのうち、やはり8回に再びレイズを突き放したトーレスの3ランが大きかったか。今季不振だったトーレス、このクラッチな一発が今後の復調の契機になってくれるといい。

先発ヒールは6回を無失点で今季4勝目。3試合連続QSのヒールは、5月の防御率がなんと0.49となった。日に日に成長しているようにも見える。

次はミネアポリスに移動してツインズ戦。今年のツインズは一味も二味も違う。