植毛を考えて始めてから約1年、この日がやってきました。
いよいよ不安と期待の入り混じった植毛手術当日です。
この日の出来事をどういう風に書けばいいのか迷いましたが、私自身が出発する前に疑問に思っていた事の答えが分かるような形で記していきます。
Q.クリニックまではどうやって行くの?
A.地下鉄で10分くらいの距離だったのでそのまま利用しました。
向こうの地下鉄はIC切符みたいなものを買うのですが、1回乗るたびにデポジットを取られます。
なので降りるときにIC切符回収機械に入れてデポジットを返してもらうという感じでした。
ちょっと分かりにくいと感じる方はタクシーをお勧めします。
ちなみに帰りは頭をあまり動かさないようにと考え、タクシーを使いました。
向こうのタクシーは日本より安かったですが運転が荒くて怖かったです。

Q.クリニックの中って日本と比べてどうなの?
A.待合室やトイレなどはすごくきれいでした。衛生的に全く問題ありません。
手術室もちゃんとしており、以前国内でインプラント手術を行ったクリニックと比較しても今回の方が病院っぽくて安心できました。

Q.術前カウンセリングのときにコミュニケーションはちゃんと取れるの?
A.通訳の方が居たので特に問題はありませんでした。
ただ、先生を前にしてテンパってしまい伝えたいことを忘れてしまうかもと考えていたので、事前に頭の絵を描いてこうして欲しいといった説明の紙を持参していきました。
その時に心象を良くしようと思って韓国語で「1年かけて日本から先生に会いに来ました。よろしくお願いします。」と書いて渡しました。
この作戦は自分でもうまくいったと思います。
Q.最初に麻酔するときの注射が痛いとブログでよく見るけどそんなに痛いの?
A.ものすごく痛いです!後頭部に注射されるのがあんなに痛いとは知りませんでした。
最初の6か所くらいを打つときは痛みで眩暈がして思わず声が出ました。
そのあとも広範囲に注射を打っていくのですが徐々に麻酔が効いていくせいか痛みが緩和されます。
もしかしたら痛みに慣れていくのかも知れません。
ただこの苦痛も多分1分間くらいで、そのあとは大丈夫になります。
私の場合は長時間手術していたので途中で何回か麻酔が切れて追加で打ちましたが、最初のような激痛は感じませんでした。
とにかく植毛手術で一番の山場はこの麻酔注射であることは間違いありません(笑)
Q.手術時間はどれくらい?
A.2500グラフトだと約8時間でした。
これには事前カウンセリングや術前の赤外線ライトのようなものを照射、術後に明日の説明を受ける時間も含まれます。
手術自体はうつ伏せで半分取る→仰向けになり植える→残り半分をうつ伏せで取る→また仰向けになり植える という流れでした。
午前中から始まりましたが途中で1回トイレに行っただけで、昼食休憩のようなものもなくぶっ通しでした!
最後は昼に食べるはずだったビビンバをお土産にくれました(笑)
Q.ちゃんと2500グラフト植毛してくれたのか?
A.たぶんちゃんとやってくれたと思います。
最初は「そもそもどうやって数えるんだろうか?」と思っていましたが、これはカウンターのような機械で数えていました。
最後にその機械の写真を撮ったのですが合計の数がちゃんと2500となっていました。

Q.先生の腕前はどうか?
A.これはまだよく分かりませんが、少なくとも責任感があり、親しみやすい人柄の方でした。
手術室には先生以外にも看護婦さんが常駐で3名、グラフトを採取するときは仕分さ&保存を担当する2名の方が私の手術に携わってくれました。
しかし基本的に頭を触るのは院長先生のみで、非常に集中して手術してくれたと思います。
終わったときに先生の顔を見ましたがやはり疲れてました。
直感的に「真剣にやってくれたんだ」と思い、術後の不安が消えていきました。

Q.韓国で手術してよかったですか?
A.結果はまだ出ていませんが正直やってよかったです。
一念発起して韓国まで行って植毛手術した訳ですが、この日の出来事に何の疑念も残っていません。
もし日本で同じように手術していても、これ以上の何かを得られたとは思いません。
あとはどれくらい生着してくれるかどうか。時間をかけて見守っていきます。