日曜日ですが、新橋演舞場でるろうに剣心を観劇しました。
ストーリーは宝塚雪組版と同じ。
ただ、男性が入った外部だからか、演出が微妙に違いました。
左之助もサラシですし、弥彦もリアル少年(私が観た回は1789でルイ・シャルルを演じた大河原爽介くんでした)だからか、リアルな生々しさを感じました。
やはり、アクションシーンは迫力がありましたし、
蒼紫の登場が天上からワイヤーで登場しました。
新橋演舞場ならではで隠密だからといえば、それまでですが、驚いてしまいます。
御庭番衆もリアルな仮面で、小池先生がやりたかったバク転もありました。
ちぎさんの剣心は宝塚時代より余裕があるお芝居でした。
ただ、演じている相手が同じカンパニーではなく、その時共演している人で、
良くも悪くも宝塚だなと思いました。
薫の上白石萌歌ちゃんは「義母と娘のブルース」で話題になった女優さんですね。
みゆちゃんの薫は可愛らしく、上白石萌歌ちゃんの薫はリアルな剣術小町といった感じでした。
加納惣三郎の松岡充さん。松岡充さんのお芝居といえば、昔、香取慎吾くんで「人に優しく」というドラマに出ていたことが印象に残ります。
だいもんと違った悪の魅力がありましたね。
松岡充さんの加納惣三郎は粘着質というか。
映画では張をやっていた三浦涼介さんの蒼紫もなかなかでした。
アンク思い出すな。
この舞台には元タカラジェンヌも出演。
恵役の元雪組トップ娘役の愛原実花さん。
舞台を初めて見ますが、せしるさんと違った蓮っ葉なお芝居でした。
妙役の元星組娘役の五條まりなさん。
歌もなかなか聴く機会がありませんでしたが、さすがモーニング娘。を目指すだけあって、うまいですね。
朱音太夫やカトリーヌ役の元宙組娘役の彩花まりさん。和装合ってました。
つくづく宙組で和物が少ないのが惜しいです。
久しぶりにしぃちゃんを見る事が出来て良かったです。
山県友子役の元雪組トップ娘役の月影瞳さん、アンサンブルの美翔かずきさんもやはり素敵でした。