本日観劇してきました。

加藤和樹ロナン、夢咲ねねオランプ、龍真咲アントワネットの回です。
2年ぶりに東宝1789を観劇しました。
この間に私自身も色々ありましたし、宝塚でもスカピン、ひかりふる路とフランス革命を題材にした話もあったりしたので、見方が変わったなと思いました。
今回のメインは真咲さんのアントワネット。
日本で宝塚初演の1789に出演し、代表作ともなった作品。
宝塚時代はロナンをやっていましたが、東宝版では敵対していたマリー・アントワネットを熱演しました。
私は2年前に凰稀かなめさんのアントワネットを観て、それが強くインパクトに残っているため、どうしても比較してしまいますが、まあ、そう悪い意味ではなく。
なんというか、演じる人が違うだけで、こんなにアントワネットの印象が違うのだなと思いました。
真咲アントワネットの特徴を上げると…
①ある意味イメージどおりのアントワネット
享楽的で「母」であるというより「女」であることを優先し、息子が死んだ時はさすがに堪えていたけれども、女として、恋の悦びをオランプに諭すシーンは、もう「女」の顔でした。
②存在感抜群
登場のシーンは前回の東宝版と同じでしたが、なんというか、もう「アントワネットです!」とバン!と出てきて、もう登場するだけで存在感があって、時代の流れに抗いながら生きてきた感じでした。
まあ、まとめると、力強いアントワネットでしたね。最後のカーテンコールでペイロールの岡幸二郎さんにエスコートされていて、今までエスコートしていた側だったのに、なんかおかしかったです^^もう、すっかり女優・龍真咲ですね。
ロベスピエールも古川雄大さんから三浦涼介さんへ変更。「仮面ライダーOOO」のアンクのイメージが強く、頭にチラつきました。
ネッケルも立川三貴さんから磯部勉さんへ変更。宝塚の前に特撮が好きだった私は「魔法戦隊マジレンジャー」のウルザードの強いイメージですが、昨年の明治座の「細雪」にも長女の夫役で出ていました。
国家を案じ、最後まで救おうとした人物が印象的でした。
ポリニャック夫人は飯野めぐみさんから元星組トップ娘役の渚あきさんに変更。飯野さんは劇団四季の研修生だった時期もあって独特な歌唱でしたが、渚あきさんはいわゆる宝塚歌唱の名残もありました。
ねねちゃんとの組み合わせ、昨年のグレート・ギャッツビーを思い出しました。そういえば、去年の今の時期でしたね。あの後、色々ありました。
グレート・ギャッツビーといえば、フェルゼンの広瀬友祐さんも今回お芝居に深みがありました。真咲アントワネット相手だからか、未熟でも美しい女性を愛し、ひたすら守りたいという説得力がありました。
宝塚版1789にない「革命の兄弟達」「夢よ永遠に…」を聞くことが出来て、もう一度観たいと思ってしまいました。
もし、宝塚で再演するなら、これらの曲も入れて欲しいなと思いました。
