本日東京千秋楽を迎えたマタ・ハリ。

韓国初演のミュージカル、フランク・ワイルドホーン氏の楽曲に彩られたミュージカルでした。

宝塚でもそうですが、外部でもワイルドホーン氏の楽曲を聴く機会があり、後の世に影響を及ぼすのだろうと思います。

 

ちえさんが女優になってからの舞台を初めて観ました。

場所は東京国際フォーラム、2年前にちえさんのREON JACKを観劇しました。

 

20世紀、第二次世界大戦を舞台に諜報活動をした踊り子マタ・ハリ。

そんな彼女の素顔は愛を求めて、ひたすら魅了していた女性でした。

 

ダンスの優れたトップスターだったちえさんだったから出来た役だと思います。オリエンタルで西洋的な印象が残りました。

 

そんな彼女にスパイを命じるフランス謀報局大佐のラドゥーの加藤和樹さん、マタ・ハリと恋に落ちるアルマンの東啓介さん、そんな彼の部下のピエールの百名ヒロキさんの回で観劇しました。

 

なんか、マタ・ハリ、ラドゥー、アルマンの三角関係みたいで、第二次世界大戦下の世界情勢を現していて、平和への願いを感じました。

 

印象に残っていたのは、衣装係のアンナの和音美桜さんでした。彼女を舞台で観るのは4年前のレディ・べス以来。

もし、ちえさんとトップコンビで組んでいたら、どんなコンビになったか、宝塚の舞台になったか、考えてしまいました。

 

また、アンサンブルの中に元宝塚の彩橋みゆさん、久しぶりに彩月つくしちゃんを拝見できて嬉しかったです。

 

今後、スケジュールの関係で外部まで見る余裕はなさそうですが、たまにはこうして観てみるのも楽しいなと思いました。