作品を見て、たまちゃぴの代表作となったなと思いました。

そんな感じです。

 

ダルタニアン/珠城りょう

 

私の中のダルタニアンは、素朴だけど真っ直ぐな青年というイメージです。三銃士をダルタニアンの成長物語として読んでいるからかな。

たまきちの堅さがいい意味で活かされていて、ダルタニアンが魅力的に描かれていた。

たまきち、アクションが合うのかもしれない。今度は大劇場で、日本物で剣客モノを見てみたいなと思いました。

ちなみに、壁ドン側(上手)で観劇していたので、かなり響いていました(笑)

 

ルイ十四世(ルイーズ)/愛希れいか

 

ちゃぴの代表作は「1789」と書きましたが(そのときの興奮は読み返すと凄いですね)もう一つ「ALL FOR ONE」という代表作が生まれました。

この女子なのに男子として振舞うルイ十四世はちゃぴにしか出来ない役だと思います。再演したくても、なかなか出来ますまい。

ルイ十四世としてクールに振る舞いながらも、ルイーズとして揺れる乙女心を演じていました。マリー・アントワネットやフランチェスカを演じても20歳の女性を演じられる。ちゃぴは凄いと思いました。

 

ルイーズの格好、「めぐりあいは再び」のシルヴィアを思い出しました。もし、小柳先生がこの三銃士手がけたらどんな演出になるか興味深いですね。

 

アラミス/美弥るりか

 

香水の名前にもなるくらいの色男。でも、いやらしさがないのは、みやるりの美しさがあったからでしょうか。割と舞台に近い席で観ていたので、懺悔室のシーンはドギマギしました。

これ、アラミス女性でも面白かったなと思いましたが、それは「アニメ 三銃士」です^^;

兵士に変装してマリー・ルイーズのわかばちゃんに口説くシーン、みやわか好きなのでときめいてしまいました。

 

アトス/宇月颯

 

ますます存在感増しているとしちゃん。大人の渋いお芝居が物語を引き締めてくれました。アトスは大人で、ダルタニアンのパリでの父代わりというイメージです。結構な学年になりましたが、まだまだ舞台で観ていたいです。

 

ポルトス/暁千星

 

最初はミスキャスト?と思いましたが、そんなギャップを跳ね除けて、力持ちなポルトスを演じていたと思います。

私の中のポルトスは恰幅いい気前のいい力持ちというイメージですが、「進撃の巨人タイタン」で子どもにも人気と好かれるイメージです。

 

「進撃の巨人タイタン」スピンオフや今後の小池作品のネタとして登場しないかしら。

 

ベルナルド/月城かなと

 

やっと月組の月城かなとを観れました。れいこちゃん、月組に馴染んでいるようで、この組替えは成功でした。

製作発表の時、悪人の敵かなと思いましたが、実際にはコミカルなところがあるラブリーチャーミングな敵役で(それ、どこのロケット団)「俺の壁はお前だった」という捨て台詞に全てが詰まっていて笑えました。

 

モンテスパン公爵夫人/沙央くらま

 

観劇した日にも書きましたが、この日に退団発表があり、貸切公演でしたが、コマさんへの拍手が盛大でした。千秋楽の明日はもっと凄いのでしょうね。本人退団の日にその本人の舞台を観るなんてなかなかない経験でした。

女役も胸元開いたドレスがセクシーで同性ながら惚れ惚れしました。

最初は銃士隊に敵対する存在かと思えば、そうでもない感じで。

でも、お芝居でこのお話にメリハリ利いていました。

あの後、アラミスを追いかけたのでしょうか。

 

男役も女役も出来るコマさんが宝塚から卒業していくのが本当に惜しく、寂しいです。

雪組の「ひかりふる路」は何としても観たいですね。

 

マリア・テレサ/海乃美月

 

はじけた美月ちゃんを観れてよかったです。片言風味が笑いを誘いましたが、お芝居は自然で。何か、ものの本質を見ているといった感じでした。

ようやく活き活きした役に恵まれたといった感じです。

 

アンヌ王太后のすーさんも威厳がありながらも、男として生きなければない娘を慮り振舞う姿を好演していました。

るうさんのボーフォール公爵の威厳あるお芝居、まゆみさんの一座のビゴー、さち花さんのシモーヌ夫妻、乳母マドレーヌのなつこさん、女官のくれあさん、スペイン大使のひびきち、月組上級生のお芝居は素晴らしく、見ごたえがあります。

 

卒業するジョーの酒場の主人シモンが物語の中の清涼剤みたいでホッとしました。同郷出身で女将のモニカのたんちゃんとの掛け合いもよかったです。

 

わかばちゃんのマリー・ルイーズも第一幕では探している状態でしたが、わかばちゃんは存在感ありますよね。表情好きです。

退団する小雪ちゃんにも見せ場があってよかった。

 

バレエ講師のリュリのやすちゃんの達者なお芝居が観れて良かったです。

 

特筆するはルイの双子の兄で一座の役者ジョルジュのおだちん。存在感があり、輝いていました。来年当たりありちゃんも新人公演卒業学年となりますので、これ以降に主演になりそうですね。

 

下級生でも銃士隊の礼華はるちゃん、大楠てらちゃんは目立っていてよく分かりました。娘役は洗濯女ですれ違った陽海ありささんは可愛らしかったですし、結愛かれんさんもヒロインを経験して、舞台度胸ついたでしょうか。

 

月組子が輝いたこの公演、東京は休演者出さずに明日を迎えられて良かったです。