次に続いた。私なりに結構深く考察していたのかもしれない。

ギョーム・ベロン/星条海斗

専科に移ったマギーさんの舞台出演は引き続き古巣の月組から。
キャラがペイロール伯爵と被るけど、やはりスーツの着こなしから貫禄あふれています。
刑事というとルパンのアルベール警部を思い出すけど、こちらはハードな警察長官です。
マギーさんって警察官キャラなのか?

もう躊躇なく政府の反乱分子をあぶりだして攻撃する躊躇のなさゾクゾクしました。
でも、もうハードなマギーさんはいいかな。

次は星組こうもりですが、コミカルないつものマギーさんがみたいなと思いました。ショーでの活躍も期待しています。

オーギュスト・ド・ルロワ/飛鳥裕

前回に引き続きわかばちゃんのお父さん役。
シャルルを実の息子のように気にかけながらも、軍人として厳しい面を見せる両面性が両立していたのは専科を経て組長の貫禄がありました。

「政治はきれいごとではない。何か犠牲を伴うものだ」

その犠牲の代償は大きいものでしょう。ベトナムの独立はもっと後の時代。フランスもベトナムも大きな犠牲の代償を払いました。

カロリーヌ・ド・ルロワ/早乙女わかば

ナガさんと親子再び。わかばちゃん、ショートカット、あまり似合わない感じなのかなと思いましたが、スタイルは問題なし。

真咲さんとの並びはいいのは1789で証明されたけど、なんか台詞が棒気味で、もう少しシャルルへの思いを出せればよかったのになと思って正直歯がゆかったです。

後、カチャさんとの並びもよかったわ。わかばちゃん、長身の男役さんと並ぶと映えるのですよね。故に惜しいです。

張紫微(チャン・ズーウェイ)/憧花ゆりの

この話の展開を握る人で、スパイ「赤い蛇」
結構な年なのかなと思うけど、共産党のスパイとして、辛酸舐めながらも、男を翻弄したある意味でもう一人の「マノン」かなと思ったり。

目的の為ならクオンも殺しちゃうけど、最後に口付けするあたり、実際彼のこと好きだったりするのかなと思ったり。

なかなか難しい役だなと思います。副組長が役を取るなんてと思いがちですが、これは研16のすーさんしか出来ないと思いました。

ディン・タイ・ソン/宇月颯

張夫人の下で働く支配人で仲間。クォンとやりあったのは単なる愛国心の有無の思想の違いではなく、張夫人を取り合う男としての性が出ていたのではないでしょうか。

後半動き出したが、久しぶりにイキイキしたとしちゃんが観れてとても良かったです。

たまきち君とのお芝居の相性もいいようだし、「Bandito」や「舞音」でも証明されました。

たまきち君がトップになる日、としちゃんはいてくれるのでしょうか。
最近の人事は突然すぎて読めません。

カオ/朝美絢

革命に身を投じる青年。あーさって舞台のどこにいてもキラキラしていますね。私が観たのが、東京新人公演を終えた後ということもありますが、新人公演主演2回、バウWS主演1回を経て、舞台の貫禄が付いていました。

中盤でたまきちくんをナイフで刺すシーン、ルキーニみたいですが(じゃあ、たまきち君はシシィなのかい)あーさルキーニいけるかしら?と思いました。

美月ちゃんとの並びもいいですね。あーさに似合う娘役さんは小雪ちゃんもいいかなと思いましたが、美月ちゃんもいいかなと思いました。

マルセル・フェリ/輝月ゆうま

トゥーランの港に左遷された、品行の良くないフランス海軍士官。もう、そのまんま。
軍服は乱れてるわ、勤務中に酒飲むわ。

恐らく、なかなか出世できなくてヤケクソになったか、あるいはどこかのベルばらのアランのように上官殴って左遷されたかのどちらかだな。

でも、まゆぽんの演技力でそんな下品さはなく、むしろまゆぽんは若い役もできるということを証明してくれました。
新人公演主演がなかったのは残念だけど、これからも月組別格男役さんとして頑張っていただきたいです。

ホマ/海乃美月

マノンの小間使い。美月ちゃんはお芝居もうまいですが、最後の歌はやはり美月ちゃんは歌える子だなと認識でしました。エトワールできるかどうかはまた別問題ですが、私はまあと思います。
宝石を盗み(実はこの段階で罠を仕組むのですよね。もっともこの罠の発案者は張夫人だと思いますが)「私たちが飢えで苦しんでいる時に、この女はフランスの男に抱かれて贅沢していた」という憎しみは単なる憎しみだけでなく、女としての嫉妬もあると思います。

他にもゆりやさんのノーブルな海軍としての演技、こういうゆりやさん好きです。
あきさやもこれで最後。素敵な海軍士官でした。お疲れ様。
まんちゃんや貴澄さんの刑事も研11、10の男役の余裕を感じました。1789からまんちゃん、貴澄さんが気になる存在です。からんちゃんもお芝居大活躍です。
祭りの歌手の春海ゆうさん、周旺 真広さんも歌えるんだなと新発見でした。春海さんは日舞のイメージが強かったので。お芝居も出来るみたいなので、別格なんだなと思います。
男役、層が厚いな。


夏月都さんのアンヌや白雪さち花さんのイヴォンヌのフランス女性の気高さは月組上級生娘役の余裕を感じましたし、みくちゃんや研2の桃歌雪ちゃんの歌声、結愛かれんちゃんらダンサーもそろって月組娘役の層は厚いなと感じました。

こうしてみると、月組は層厚いなと思います。

次の信長は真咲さんの退団公演ですが、何人か退団者出るんでしょうね…壮さんの前田慶次の時のように。

どんな戦国物を見せてくれるか楽しみです。