原節子さんが95歳で亡くなられたようで。
美貌の女優として映画界を盛り上げた彼女か、小津安二郎監督に殉じるかのように40代で芸能界を引退し、鎌倉に隠居し、近所の人が時折買い物に出かけるのを見かけるくらいだったと聞く。

大学時代、小津安二郎監督の映画を授業で観たけど、あんな美貌と品性溢れた女優さん、もう二度と現れないだろうな。

鎌倉という場所がなんとも魅力的だ。

関東の海辺の街で、武家政権が最初に開かれた街で、文士という人が住むに相応しい街。

私も鎌倉に足を運んだことがあり、鳩サブレを頂くのが乙だったりする。

そして、大船には松竹の撮影所があり、寅さんの映画が撮られた。

20年前に大船に鎌倉シネマワールドというテーマパークがあってわずか3年で閉鎖されたけど、

子供会で遠足に行った覚えがある。

小2だったので記憶にあるのは、

バスガイドさんが妙にハイテンションで、バスの窓から鎌倉大仏が見られたこと(後に大人になってから行きました)

当時ピラピラの神のような遊園地のチケットが、今のTDRのような切符みたいな改札口で入ったこと、

寅さんのロケ地を見たこと、

駄菓子買ったり、クレープ食べたこと。

大人になってから見るとUSJと比べて、ダイナミックとは言い難い施設だけど、

当時遊園地といえば多摩テックやよみうりランド、
せいぜい温水プールがある東京サマーランドが私の遊園地のイメージで、

でも、屋内の施設は目にするもの珍しく、刺激的なものだった。

今は施設の跡形なく、鎌倉女子大が買い取り別の建物があるようで。

多摩テックも数年前になくなり、家族で遊んだ思い出は遠い昔。

TDRも何回か行き、遊園地ではしゃぐのに疲れる年頃だけど、

でも、鎌倉シネマワールドの思い出は断片的に強烈に残っています。

もし、タイムスリップできたら、鎌倉シネマワールドと宝塚ファミリーランド行きたいな。

そして、今は亡きおじいちゃんに会いたいな、とふと思いました。