アメリカでの実話~レストランにて~ | 使える英語 -正しい発音の仕組みと法則- by CLUE ENGLISH

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去年の3月に私の恩師がいるアメリカ
生徒さんたちを連れて、2週間近く行ってきました。


皆で夕飯を食べにステーキハウスに行った時の話です。

生徒さん達にとって、
英語で注文をするということも大切な体験学習ですので
私はアドバイスすることはあっても、
生徒さんの代わりに注文をすることはしませんでした。

みんなで席に座り、店員に各々が食べたいものを注文する際、
一人の生徒さんがサラダを注文しました。

店員からサイズに関して問われ

Half size. と答えた瞬間

“What? Sorry?”店員が困った顔をして聞き返しました

すると私と私の恩師であるアメリカ人が

“Short a.” と偶然にも息を合わせたかのように言いました。

その生徒さんはハッとした顔をし、

Half size. と正しく発音をして店員さんも理解してくれました。

この生徒さんが一回目にどう発音し、
2回目にはどのように発音したかわかりますか?


1回目は

[hŏf sīz]と「ハーフ」という発音をしたため伝わらず、

2回目は

[hăf sīz][ă](Short a)を正しく発音して、

理解してもらえたのです。

このように、英語を母国語とする人たちからしたら
[ŏ]と[ă]は全く別の音なんです!

英語に対して、発音なんか綺麗じゃなくても
伝わればいいと言う方って多いかもしれません。
私もある程度は同感です。伝わることが一番大切です。

しかし!!!!

間違った発音だと伝わらないんです!!!

もちろん多少違っても、
相手が想像力を働かせて伝わることもあります

しかし
実際、コーラ頼んだのにコーヒーがきたとか
そんな馬鹿なって思うような体験を数多く耳にするのも事実です。

私がレッスン中に発音を徹底的に矯正するのは、
このような理由があるのです。
さらに正しく発音することで、正しく聞けるようになるんです。

ちなみに
後日、皆でレストランへ行った時にも
この生徒さんはサラダのHalf Sizeを注文していました。

その時は一回で伝わっていました。

めでたしめでたし~

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