ひとりぼっちさ。

世界に自分ひとりぼっちになったと思ったとして。

今そう感じているとして。

一人じゃないよって言われたらそんなの慰めでしかないと卑屈になる時。

こう思う。

そもそも一人で生まれてきたんだ。そして一人で死んでいく。孤独を愛せない人は人生の多くを他人の思考の中で過ごしているのさ。他人でなく自分と向き合う時ってのは決まってひとりぼっちの時。誰かといるとその誰かに影響され、思考を調整する。

調整しないで深く深く考え自分を見つめ直すんだ。すると良い答えが見つかるものさ。なぜひとりぼっちになったのか。その本当の答えを知った時、また一つ成長する。人に優しくなれる。

どこまで切っても人生は自分。愛すべき人を愛すると決めるのも自分。嫌も自分。無関心も自分。行くも帰るも自分次第。

孤独を恐れてはいけない。孤独こそが人生の価値観を育ててくれる素晴らしいエッセンスなんだ。

こうしてひとりぼっちを受け入れた時また人の優しさを熱く尊く感じるのです。

僕は芸術の作り手。

孤独が僕を創造するのです。