▽東京島<桐野夏生>【5】
東京島/桐野 夏生

¥1,470
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映画の予告がめちゃくちゃ面白そうだったから買ってみたんだけど、うーんとなんて言えばいいのかな。話的には多分結構面白いんだよ。始め熟年夫婦が無人島に漂流してその何年後かに男10数人漂流してくる、んで女を巡って戦ったりする。みたいなね、でもなんだろ。多分あんまり俺が言い回しとか好きじゃないのかも。なんかせっかく面白い話なんだけどちょっと勿体無い感じがしました。

▽太陽の坐る場所<辻村深月>【5】
太陽の坐る場所/辻村 深月

¥1,500
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これはどうなんだろう。結構つまらなかったかも。高校時代の同級生たちがおっさん、おばさんになって、1人女優になった子を同窓会に出席させようと奮闘する話というのかな?なんかこの書き方だとコメディっぽい感じするかもしれないけどコメディ要素は一切ありません、真面目で硬い文章でしたねー。まあ好きな人はそういうのも好きなのかもしれないけど、俺はあんまり面白くなかったかな。でもまあちゃんと最後まで読んで良かったかなー?というようなラストだったけどね。


▽十三階段<高野和明>【10】
13階段 (講談社文庫)/高野 和明

¥680
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これは面白かったです!小説ってさ、説明しなきゃいけないところだったり、後々の布石のためだったりでどうしてもつまらない所ってあるじゃないですか。でもこの本はずっと面白かったんだよね最初から最後まで!というのも多分布石やら説明的な所をうまーく話に盛り込んであったからなのかなー?と。それでいて結構スリルある展開がずっと続くし、ラストはもう完全満点なラストでしたよ。これは良い本です。

▽オーデュボンの祈り<伊坂幸太郎>【8】
オーデュボンの祈り (新潮文庫)/伊坂 幸太郎

¥704
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伊坂幸太郎の本の中で2番目に好きな小説、1番目は「魔王」ね。ちょっと内容はあんまり覚えてないんだけど、喋るカカシと不思議な住民達の話って感じ。わりとファンタジーちっくな雰囲気があって不思議な島に迷い込んでしまった主人公みたいなディズニー的な雰囲気もある本かな。でも結構シリアスな所もあったような気がする。だから好きだったんだと思うんだよね。読んでて楽しい飽きない本かな。

▽ラッシュライフ<伊坂幸太郎>【6】
$ゎぁぃ ぉゃっょ ヵッォ  ~コナンは新一~
これって結構過剰評価されてる本だと思うんだよね、というのも結構いたるところで伊坂幸太郎の名作として言われるのはこのラッシュライフなんだけどさ、そんな言うほど面白いか?って感じの本。まあでも本読み終わったあとにはうわーそいう事だったのかー。とはなったけど、そんな衝撃的だったわけでもないしな。まあでも表の騙し画をそのまま小説にしたような本だよ。きっと騙し方が熟練の読者達にしたら斬新で良かったって事なのかも。若輩者の僕にはそんなに衝撃はなかったです

▽陽気なギャングが地球を回す<伊坂幸太郎>【7】
陽気なギャングが地球を回す (ノン・ノベル)/伊坂 幸太郎

¥880
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これは陽気な本ですよ。結構会話主体の本だから読みやすいし、内容も気楽な話なので軽く楽しく読める系の本ですよ。その分特別深いストーリーがある訳じゃないんだけど、別にそんなに深い話読みたいわけじゃないんだったら凄く良い本だと思う。それぞれ特技を持った4人が特技を生かして銀行強盗をするってストーリー

▽重力ピエロ<伊坂幸太郎>【6】
$ゎぁぃ ぉゃっょ ヵッォ  ~コナンは新一~
これ初めて読んだ伊坂作品かもしれないや、といってもあんまり伊坂幸太郎っぽくないような感じしたんだけどな、どうだったっけな?ミステリーと家族話を絡めたストーリーかな。ミステリーのほうはあんまりおもしろくないんだけど、家族話は結構良い感じだよ。重力ピエロの題名の意味がなかなか良い感じ

▽チルドレン<伊坂幸太郎>【6】
$ゎぁぃ ぉゃっょ ヵッォ  ~コナンは新一~

この「チルドレン」「砂漠」は純粋に日常系の本って感じね。まぁ伊坂幸太郎の話って日常系が結構じっくりと書かれてる事が多いんだけど、というかやっぱりそれは書き方がうまいからなのかな?なんか日常系の話の情景とかがめちゃくちゃ文章から理解できるんだよね、これは良いことです。んでこのチルドレンは短編が5個くらい入ってる本なんだけど、短編に見せかけた長編って感じで登場人物は一緒でそれぞれ時代が違う5作くらいなんだよね。確か「砂漠」もそんな感じ。主人公を書くための出来事だったり、ストーリーって感じでこの主人公を書くために作られた本のように感じた。

▽グラスホッパー<伊坂幸太郎>【7】
グラスホッパー (角川文庫)/伊坂 幸太郎

¥620
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なかなか面白かった、3人かな?の殺し屋の話。それぞれの理由で殺し屋をしてるんだけど、まあそれぞれの物語が絡み合ってきて…的な感じなんだけどさ。あんまり思い出せないんだけど、まあまあ良かったはずだよ。別にそんなに思い話でもないし、万人に受けそうな感じの話だったと思ったけどな

▽魔王<伊坂幸太郎>【9】
魔王 (講談社文庫)/伊坂 幸太郎

¥650
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これは僕は伊坂幸太郎の小説の中で一番好きなんですよねー。っていうのも何でだろ?俺的に結構メッセージ性があるなーと感じて、まあなんつーか周りが変わっても変わらずにいられる精神というかそんな感じに感じたんだけどさ。人の言うことを操作できるって言う能力があったり、その能力設定だけちょっとSFなとこはあるけど現実的でなんか伊坂幸太郎のいい部分を集めたような作品かな。重力ピエロとか系の人間描写もあって、グラスホッパー的なスリリングなとこもある感じで。

▽砂漠<伊坂幸太郎>【6】
$ゎぁぃ ぉゃっょ ヵッォ  ~コナンは新一~
これはチルドレンとかが好きな人は好きな日常のほほん系の小説。破天荒な主人公とその仲間達の大学生活の話かな。大学生らしい堕落した生活の中でなんか大学生らしいバラバラな組み合わせの仲間の話。別に特別面白いわけではない。

▽終末フール<伊坂幸太郎>【6】
$ゎぁぃ ぉゃっょ ヵッォ  ~コナンは新一~
伊坂幸太郎読み始めの頃に読んだやつだ。地球がもうすぐで滅びるときの町のなかの色んな人の話。なんか確か小さな部分でそれぞれの出演者が微妙に関わりあってたりする感じの構成だったんだよね、なんだか思い出してみたら6点の評価は低いように感じてきたなー。まあでもそれぞれ人事に完結するから読みやすいよ

▽陽気なギャングの日常と襲撃<伊坂幸太郎>【7】
$ゎぁぃ ぉゃっょ ヵッォ  ~コナンは新一~
どっちがどっちかは覚えてないんだけど、多分こっちが続編のほうかな?だとしたらこっちもなかなか面白かったです。というのも大体こういうのって2作目ってダメなもんなんだけど、1作目の勢いそのままに続編って感じで読んでて楽しかったですよ。