こんにちは~。
今日は「バックスピンは悪なのか?」
なんてことを考えてました。
昨日、満を持して発表された
『ゼクシオ』の7代目。
その名も『ゼクシオ セブン』です。↓
▲『ゼクシオセブン』ドライバーのソール。
詳しくは、
http://golf.dunlop.co.jp/products/xxio/index.html
でご覧くださいませ。
『ゼクシオ』って何で飛ぶの?
って思いますが、たぶんバックスピンをかなり抑えているからだと、
勝手に思ってます。
バックスピンを抑えて、高弾道でドーンと飛ばすクラブですね。
なので、、あたしの中では
『ゼクシオ』は代々、ロフト多めの方が扱いやすく、、
見栄張ったロフトを選んじゃうと、ドロップ気味の危険球が出る、
そんなふうに、勝手に思ってるんです。
『ゼクシオセブン』を5球だけ打たせてもらいました。
結果は以下のとおりですが。。
▲画像クリックで多少大きくなるかと。。
バックスピンの欄を見て下さい。
1007rpmに始まり、最高でも2202rpmしかでていません。。
最下段にあるように、2400rpm(最下段はあたしのH/Sに対する理想値です)
くらいないと、不安定で怖くて仕方ありません。
雨の日は、、、、震えるホド怖いかと。。
これで、打ち出しが低ければ、、、ドロップ&チーピンの可能性があります。
そういう意味でも、仮に『ゼクシオ セブン』を使うなら、
ロフト10.5度のほうが扱いやすいだろうな。。と
思ってしまいました。※打ち出しが高くなり過ぎたら使えませんが、
スピンが増えれば、打ち出しは低くなるので、その兼ね合いかと。。
ただ、あたしはヘッドスピード的には
ゼクシオのターゲットユーザーではないので、
無理にこれを使うこともないし、
メーカーも「あんたのために作ってるんじゃない」っていうはず。。
対象であるヘッドスピード40m/s付近の方で、
普段3500rpm以上のスピンで
飛距離をロスしている人には、
『ゼクシオ』はちゃんと作られているし、
低スピンになって飛ぶ!という結果もついてくる、
ということになろうかと思います。
昔、15年くらい前?ブリヂストンのB::M(ビーム)のCMで、
「ムダなスピンは減らせる」
「ムダなスピンはいらない」
というキャッチコピーを尾崎直道pが言っていましたが、
今もって、ムダなスピンを減らさないと飛ばない人が大半ではあるのです。
ただ、もともとスピンが少ない人にとっては、
スピンを減らす系の最近のクラブはとってもデンジャラスであり。。
加えて、ボールも低スピン傾向なので、組み合わせも考えないといけません。
何が言いたいかっていうと、
今の時代は選ぶ側が自分のスピン傾向を知っていないと、
ドライバーは選べないってことなんです。
ロフトも打ち出し角度を決める、というより
スピン調整のために選ぶくらいの感覚で
ちょうどいいと思ったりするわけです。
実際、
米ツアーの女子プロには8.5度ユーザーもかなりいます。
逆に、男子の中心は9.5度で10.5度の人もいたりします。
日本ツアー屈指の飛ばし屋ブレンダン・ジョーンズも
基本10.5度で、リアルロフトだったら12度くらいのドライバーを
使ってるという話です。。。。。
力があるから8.5度で、非力だから10.5度っていう
考え方は、簡単でいいのですが、
安直とも言えるのかな。。。なんて勝手に思ったりはするのです。
8.5度にはたいてい重くて硬いシャフトしかついていないので、
試したくても試せない!ってこともありますが。。。
ホントは8.5度、50グラム後半、SRなんて試打クラブがあれば、
海外の女子プロの気持ちがわかる人もいると思うのですがね。。
あれれ、、、
真面目で、エラソーな話になっちゃったなぁ。。。
ランチタイムを利用して書く内容でもなかったし。。。
「裏」らしくないですね。。。
すみません。
でも、せっかく書いたのでアップしちゃいますw
Ciao!★