ここから逃亡生活が始まりました。
「亀之丞の隠れ岩」。
新東名高速道路浜松いなさIC近くです。
駐車場あり。少し離れた所（駐車場からさらに道路を上る）に一応トイレあり。自販機なし。
1545年 命を狙われる状況になった亀之丞（後の井伊直親）は
井伊谷を抜け出し信州に向かうことになります。
その際に一夜を明かしたとされる場所です。
車を停めて歩いて山に入ります。
所々に案内が出ているので迷うことはありません。
フライング気味に解説板が落ちていたりもしますが
進んでください。
到着した場所には
ちゃんと立った案内板があります。
この向こう側。
この岩陰で息を潜めていたんですね。
ここ、古代祭祀場跡（磐座）らしいです。
ここから歩いて信州まで向かうことを考えると
現代人には気が遠くなります。
馬？
追記：
この隠れ岩に向かう途中に何かの遺構がありました。
石で囲った“古井戸”の様な。なんでしょうアレ。
500年くらいは経っていそう。
…ということで後日思ったこと。
隠れ岩と井戸の間の距離は少しです。
井戸があるということは
人が住んでいたということ。
ここには井伊家に関わる拠点があったのでは。
亀之氶は岩に隠れたのではなくて。
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