「奥平信昌屋敷跡」と「浜松秋葉神社」。
高町信号機交差点から南西。
駐車場あり。トイレ・自販機なし。
現在秋葉神社があるこの場所、
1500年代後半には“奥平”の屋敷があったとされています。
奥平家といえば
愛知県の新城の国人で
今川氏についていたり家康の傘下であったり武田家に仕えたりしていた氏族。
最終的に徳川家康の長女「亀姫」を正室とし徳川家に仕えました。
その“奥平信昌”の屋敷のあるここに
徳川家康が秋葉山から勧請させた神社が
今ある「秋葉神社」です。
そしてこの秋葉神社には
「武田の赤備え」として知られた強力な騎馬部隊を
徳川家康が家臣・井伊直政に与える際に
忠誠を誓わせた起請文が奉納されました。
生憎、執拗な空襲により原本は焼失していますが
写しが奉納されています。
奉納の際は徳川家・井伊家・武田家の当主がここに集まったとか。
誘ってくれたら私も来たのに～。
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