1500年代中期
熊谷直次という有力者が入野に来たそうです。
「熊谷氏伝説」。
浜松市立入野中学校付近のお話です。
(屋敷跡:静岡県浜松市西区入野町17059)
(熊谷塚:静岡県浜松市西区入野町)
駐車場なし。トイレは熊谷塚の横の公園くらいかな。自販機なし。
入野中学校が建設される際
そこにあった「熊谷の井戸」と呼ばれていた井戸を
伝説継承の為に移設保存しています。
場所は入野中学校の校舎正面玄関前の植え込みの中。
現在の新城市にある宇利城を
徳川家康の祖父・松平清康に攻められ
逃れてきた熊谷氏の一部がここに住んだ‥。
付近の草叢に埋もれていた石仏をここに集め
石碑を建て
「熊谷塚」としたそうです。
中学校を北側から見たところ。
南側は斜面となっていて
大昔はその下は広めの水域だったのかもしれません。
いかにも有力者の屋敷が建ちそうな場所。
(そばの佐鳴湖は昔 入江扱いだったほど海としっかり接続していた様です)
今この場所は「火伏の丘」と呼ばれています。
火災が多かったために
「秋葉神社」を建てたことが由来の様です。
ほとんど記録に残らなかった歴史を
伝承として語り継がなければなりません。
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