おはようございます。
今日はネットフリックス。
「ドミノ」
「どんでん返し」中の「どんでん返し」
「どんでん返し」のオンパレード。
この手の「どんでん返し」映画って意外とそうでもないものもあったりするけど、これはきっちり見事に騙されました(ネタバレになってしまうので、詳しいことは言えないが)。
話は、三年前目を離した隙に行方不明になってしまった娘を探す刑事が“絶対に捕まらない男”を追うサスペンス。
原題は「 Hypnotic(催眠)」、ど直球過ぎるので邦題に関しては賛否両論あるが、自分はこれでいいと思う。
テンポも早いし、時間もちょうどいい。
最近長い映画が多いので、短時間でちゃんと満足できるどんでん返し系のSFを求めてる人には最適。
設定には穴があって力技だけど、十分楽しめる。
監督はロバート・ロドリゲス。
クセの強いB級映画を得意とする監督ではあるが(注:褒めてます)、彼っぽさを期待してると、若干肩透かしをくらう。
「どんでん返し」の申し子的監督ではないので、この監督こんなのも書けたのねって感じ。
ただバリバリ続きがありそうなラスト(にもさらなるどんでん返しが)にはしてほしくなかった…
そこだけが不満点。
それにしても今回「どんでん返し」って言葉、めちゃくちゃ使ったな。
2023年、93分。
Filmarks評価、☆3.5。
73/148。