おはようございます。


今日はネットフリックス。



「THE FIRST SLAM DUNK」


めちゃくちゃ良かった。

これを観るためにネットフリックスを契約していいと思える映画。

スラムダンク世代はもちろん、そうじゃない人にも、バスケをよく知らない人でも大丈夫だと思う。

監督・脚本も原作者の井上雄彦を手掛け、並々ならぬこだわりが画面から伝わってくる。

あのスラムダンクのキャラがぬるぬる動く。

CGは確実に使っているだろうが、CG間は全くなく、試合も実際の試合を観戦してるかのよう。

THE BIRTHDAYの曲に乗っかって手描きの湘北メンバーと山王メンバーが対峙する試合のオープニングも死ぬほどカッコいい。

原作ファンからも文句など出ないのではないだろうか。

「あきらめたらそこで試合終了ですよ」というセリフも、タプタプ笑もちゃんと出てくる。

湘北の5人それぞれの話もきちんとあるが、メインは宮城リョータの話。

井上雄彦のXで描かれた宮城兄弟のグータッチの直筆イラストも胸が熱い。



どんなにハードルを上げたとしてもこれは大丈夫。

文句なしで今年イチ(2年前の映画なのが残念)。

興収収入も158億円を突破、2023年の映画興行収入ナンバーワンを記録し、8月13日からは全国300館以上の映画館で復活上映もされるよう。

観れる環境にある(ネットフリックスを契約してる)のにまだ観てない人は、人生損してると思われ


2022年、124分。

Filmarks評価、☆4.4。

58/105。