おはようございます。
今日はネットフリックス。
さかなのこ
いつのまにか、というかしれっと観れるようになってたんで、あやうく見逃すところでした。
原作は、ご存知さかなクンの自叙伝「さかなクンの一魚一会 まいにち夢中な人生!」より。
さかなクンを産みだした母親すごい的な教育的な映画かと思いきや、あまりそういうのは感じなかった。
確かに母親もすごいが、さかなクンはさかなクンなのだ。性別を越えた存在。のんが演じているが、違和感なく入り込める。
「男か女かはどっちでもいい」
悪い人も出てこない。愛にあふれる映画。さかなクンを取り巻く環境もよかったのだろう。まさに“一魚一会“
いろいろ説明が必要な箇所があるけど、それを一切しない。さかなクンは気づかないフリ(本当に気づいてないのかもしれないけど)。でも観てる方は察する。それもまたいい。
監督は「南極料理人」「横道世之介」の沖田修一(関係ないけど自分とタメ)。
2時間19分と比較的長い映画ではあるが、時間は感じず楽しく観れた。