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今週の11日、20年以上続いたある店が、静かに幕を下ろしました。

そのお店の名は、「CATS」

「キャバクラ」という言葉を生み出し、その黎明期の屋台骨として歌舞伎町を支えた老舗の名店です。
その最後はあまりにあっさりと、そして静かな幕切れでした。

物事には始まりがあると同様に終わりがある。

そんな言葉を改めて感じさせるような出来事。時代の流れってやつなんですかね。仕方がないといえば、仕方がないのかもしれません。
でも、昔から当たり前のように存在していたものが無くなることが、こんなにも寂しいとは…
今話題の「東京タワー」
リリーフランキーさんが、著書にそのタイトルをつけた理由も、確か似たような想いが含まれていた気がします。

ただ、その想いがあるからこそ、人はまた次の一歩を歩むことが出来るのだと、自分は思います。
あまり上手い言葉が出ませんが、「CATS」関係者の方々にこの場を借りて一言。

おつかれさまでしたm(__)m