Zelda(バンド)をウィキで調べるとオール女性バンドの
活動歴がギネスに記録と記載されてる(ホントか?)
それはさておき、オイラも国内外問わずオール女性バンドと
問われるとゼルダが、真っ先に飛び出てくる世代人種である。
そんなゼルダに対し、レーベル創設20執念の”いぬん堂”様が
ゼルダのメジャーデビュー前発表のソノシート2作品とライブ音源を
収録したCD2枚組を4月20日に発信してくれた。
「ゼルダのメジャー4枚目まで最強」を唱えるオイラにとっては、
非常に貴重な音源である。
Disc1はジャンク・コネクション(レーベル)から1980年に発表された
1stソノシート「Ash- Lah」(「Ash- Lah」、「ソナタ815」、
「BE-POP」収録)~ライブ音源~アスピリン・レコードから1981年に
発表された1980年11月28日の法政学館大ホールでの「SAVE MOMOYO CONCERT」
ライブ・ソノシート(「マッチングシュール」、「マッキントッシュでポップアウト」、
「灰色少年」収録で、トランペットはヒカシューの巻上公一さん参加)の構成で、
Disc2はオール・ライブ音源となっている。
メジャー以降の曲がデビュー前は異なった曲名で演られていたという発見もあるし、
全く聞いたことのない曲が聴けたのも嬉しいのだが、
何より圧巻はライブ音源で、確かにまだ完成されていないバンドサウンドであるし、
安易にPUNK/NEW WAVE的ということではなく、衝動を基に悩み踠いて、新しいさに突き進む
様子が伝わってくる。
特にDisc2の頭から3曲目(「Pleasure Ground」~「アメリカナイズ」~「まっくら」
もカセットテープ起こしながら、ライブの熱量が凄まじく、
ああ、音楽(特にロック)って、やっぱ、録音環境のクオリティが高いから、
必ずしも、いい作品とは限らないなということがよく分かる。
オイラの中ではゼルダはVoサヨコさん、Gフキエさん、Bサチホさん、Drアコさん
なのだが、Gヨーコさん、Drマルさん時代の演奏が聴けたのは貴重である。
(マルさんは、オイラ的にはD-DAYで叩いているイメージのが強い)
日本人ベーシストではアレルギーのU-子さんのプレイに憧れてたけど、
ゼルダのサチホさんの印象に残るリフ・フレーズも結構好きだったな。
いぬん堂公式サイト(注文の間)
★Zelda(Voサヨコ・Gヨーコ・Bサチホ・Drマル・ゲストGモモヨfromリザード)/ミラージュ・ラヴァー
★Zelda/と・ら・わ・れ
★Zelda/セイレーン
★Zelda/小人の月光浴
★Zelda/浴ビル情
★Zelda/Ash- Lah(メジャーVer.)