『チョプラ博士のクォンタム・ヘルス
―こころ からだの完全健康(パーフェクトヘルス)ガイド』より

「体とは細胞、組織、臓器の集合体ではなく、
無言の知性の流れだと捉えることができます。
肉体をつくり、コントロールし、
自分自身の肉体にしようとする
衝動が絶えず湧きおこっています。
人体のどこの部分であろうと、
自らの意思で変化を起こすことは可能です。
これこそ生命の秘訣です」

博士は、細胞には知性があると述べています。
肌は5週間ごとに、一見すると頑丈そうな骨格は3か月ごとに、
胃の粘膜は5日ごとに、全て再生されています。
外見は以前と変わらないように見えても、
細胞は絶えず入れ換わっているのです。
そして1年後には体の原子の98パーセントが新しくなっています。

今の状態を変えたいのであれば、
まず思考というソフトウェアを変えなければなりません。
考え方、態度、行動を見直してみてください。
心と体のシステムの中に起こるほんの小さな乱れが
将来の病気の種となりかねないのですから。