西郷港周辺まちづくりの仮施設「うみやまもっとあつまれ」がオープン しかし… | ろーちき(たくさん) しまね

西郷港周辺まちづくりの仮施設「うみやまもっとあつまれ」がオープン しかし…

 

隠岐諸島にある有人4島のうち一番大きな丸い島

この島の海の玄関口である「西郷港」

ここで今、まちづくり計画が進んでいます。

R4.3「西郷港周辺地区整備(アイノマゲート)」決定

(隠岐の島町HPから)

 

そしてこれが、同じ位置の現在の様子。

広い道路空間や周辺の施設など、全く違う場所のようですね…


北前船の寄港地として、また、風待ちの港として大きく栄えた隠岐の島町

ただ、現在は国内の多くの自治体が抱える、まちの空洞化や少子高齢化による活気のなさ…

そこで、平成30年からWSなどを交え、賑わいと安心・安全を備えた「海とまちをつなぎ世代をつなぐまちづくり」という基本理念を掲げた整備が計画されています。

 

そして、WSを含め、この「まちづくり」に大きく関わっている、また今後も影響があると思われるのが、小中高の子どもたち。

この子供たちの活動拠点、まちづくり拠点、デジタル拠点となるのが、寄付を受けた空き家を改修して整備している「うみやまもっとあつまれ」という施設です。

そして、この施設がR6.6.23(日)にオープンし、この日は周辺の道路は通行規制され歩行者天国になるそうです。

 

くりんが少し思うこと…

先日開催された「御霊会風流」や「しげさ踊りパレード」など、一過性の賑わいはあるのかも知れません。

ただ、「立地適正化計画」を策定し、この「西郷港周辺地区整備」のような大規模改築を行ったあと、継続的な賑わい創出ができるのかどうか、ちょっと不安な面もあります。

 

6月23日、くりんも様子を見に行ってみようと思っています。