隠岐の島町苗代田の水仙が見頃になってます
隠岐諸島にある4つの有人島のうち、一番大きくて丸い島の北側に「苗代田」地区があります。
読み方は「なわしろだ」
この地区の圃場沿いや河川沿いには、たくさんの黄水仙が見られますが、今見頃を迎えています。
この地区の大家(屋号)さんが、長い年月をかけて、自分の圃場や河川敷に植えておられるようですが、相当な範囲と数
1万本とも言われています。
その行動に地区の方々も賛同され、昨年度には、地区の方々も道路沿いに水仙を植えられたそう
こういう活動が拡がると、地区がキレイになり、盛り上がりますね。
大家さんが、圃場脇に水仙を植えはじめられたのは、彼岸花のように水仙も毒を持っているから。
最初は圃場の虫除けだったそうです。
ただ、隠岐は「牛突き(闘牛)」の文化があり、この近くにも闘牛牛を飼っておられる方がおられらるようです。
その牛の餌として、秋には河川敷や圃場の周辺などの草を刈り干しておくそうですが、水仙があると餌にはし辛いそうですが…
そして、重栖川を下流に行ったところにもたくさんの水仙。
道を歩くと、水仙の香りが一面に拡がり
旧五箇村のこの周辺は、正に今、見事な水仙が見られますよ。(^^)