意外とハード&面白い ブタミントンで熱い戦い
ネットを座卓の上に設置するとこんな感じ。
4色のブタさん
体を潰すと、口から勢いよく空気が出ます。
少し怒っているようでもありますが、勝負に懸ける高ぶる気持ちの表れか。
ただ、とも愛嬌のある顔立ちをしています。
空気を吐く口には仕掛けがしてあり、空気と一緒に「ブー」という音も出るようになっています。
そして、ボール。
ボールは、とても薄いシートで作るようになっています。
組み立てるとこんな感じのボールになります。
ゲームは、ネット中央にあるボール置き場にボールを置いてスタート。
くりんと、二太郎の勝負!!
ネットを挟んでの、手に汗握る熱い攻防。
ブタさんは「ブー」「ブー」「ブー」…
ある意味とても煩いです。
蓋裏にあった「ブタミントン」の説明書。
先に10点取った方が勝ちのようです… が……
力のない子供たちなら、ブタの吐く空気の力が弱いので、直ぐに決着がつくのかも知れませんが…
大人が勝負をすると、ボールがなかなか下に落ちません、落ちそうで落ちません。
ネット上部には1~10の数字、得点板ですね。
ポイントが入ると、ネット上のブタさんを動かすようです。
さて、ゲームに戻ります。
ブタさんを勢いよく素早く潰しながら、横から上から下から相手に攻撃を仕掛けます「ブーブーブー」
この攻防が1分、2分…
そう、正にこの間、握力トレーニングをしているんです。
両手の母指球辺りが張ってきます、指がつりそうです…
「ブーブーブー」「ブー」「ブーブー」
この苦行に、何故だか笑ってしまいます、涙が出るくらい笑ってしまいます。
「ブブー」「ブー」
そして潰すペースが徐々に落ちてきて、力ない空気になっていき…
ようやく決着、やっとで1ポイント。
10ポイント先取で勝利…
ありえないほど辛いゲームです。
1ポイントを取るだけでも、相当な疲労感とパンパンの母指球周辺。
笑いすぎてお腹も張るし、涙は出るし…
でも、とっても面白かった。
「ブー」という音も、「ブタミントン」というネーミングも「秀逸」
大人が、しっかりと真剣にゲームをすると盛り上がるかも。
むしろ、大人向けのゲームなのかも。
「野村トーイ」恐るべし玩具メーカーです。
(^^)