道の駅本庄の加工施設お披露目です
松江市野原町。
中海の北岸に「道の駅本庄」があります。
この道の駅は、漬物や佃煮などの加工品が豊富であることが魅力です。
でも、最近は少なくなってきているのかな〜
そんな今日。
ここ「道の駅本庄」に、加工施設が完成し、そのお披露目がありました。
加工施設は、道の駅の東端にありました。
正面から見ると。
道の駅で販売されている漬物などは、各家庭で作られたものが持ち込まれていますが、令和6年6月1日からは、漬物製造業の営業許可の取得が必須となるため、許可取得のための設備が整わない各家庭では作ることができなくなります。
営業許可取得には、温度管理ができる冷蔵庫、シンクが2つ、水洗いできる床、それを排水する水路などなど…厳しいですね。
このため、道の駅に営業許可を取得した加工施設を整備し、ここで各家庭の味を作り続けることができるようになりました。
今日は、4種類の漬物をいただきました。
このうち、セロリの漬物は超美味しかった〜
これらの漬物を作っておられる周辺の方々が、これからの説明などを聞いておられました。
この施設がなかったら、令和6年以降にこの美味しい漬物が並ばなかったのでしょうね。
お袋の味があり続けるのは、とても嬉しいことで、地域振興や地域交流の場としての道の駅の役割が発揮される好事例ですね。
道の駅の駅長さんは、この加工施設で、「オダエビの佃煮」や「中海のゴズの甘露煮」などの惣菜も今後考えていきたいと仰ってました。
ここは、サルボウ貝も有名です。
サルボウ貝の惣菜も楽しみです。
「弁慶の焼きどころ」
黒大豆入りの焼きもちです。
上品な甘さの田舎あん、確かに大豆が入っています。
あんを包む生地は、もち粉と米粉を混ぜ、時間が経っても硬くなりません。
くりん爺もくりん婆も美味しくいただきました。