散歩。。2
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そのおじちゃんは
詳しく聞いてきた。
「何回戦までいったの? いつまでやったの?
どこのジムで???(゜Q。)?? 」
結論からいうと、
怖かったし、そうだよな。。ボクシングだもんな。 と実感した、数分だった。
相変わらず、凄く短い短パン ウエストポーチを目一杯腰に締め付け、
横井君ばりに、黒い肌。
明るい笑顔で話すおっちゃん。。そして、左手の薬指には指輪が。
おっちゃん結婚してるんや(^O^)/何故か嬉しかった、俺
自分は恥ずかしいながらも、遠慮気味で自分を語った。
おっちゃんは凄いねー!
と、驚いてくれた。
で、いつまでやってたんだい??と 聞いてきた。
その質問は、前回会った時に話したはずだ。。 (-.-;)
まぁ いい 数日も前のことだし。
もう、引退して六年にもなります。
近所に住んでるの?と、 質問を一つ挟んだ後に
また、プロでどこまで???
と聞いてきた。
びっくりした。
が、それも一瞬。
これがボクシングだ。
7戦とはいえ、片目を失い、 唇は切れ、毎試合、壮絶な試合をしたと言っていた、おっちゃん。
仕方ないよな。ボクシングやもの。
今日は時間がないので、 また。。
と言い残し、複雑な気持ちで家路に着いた。
いま、夜中にこうしてブログを書いていても、変に妙に暗い気持ちになる。
わかってる。ボクシングはこういうもんだ。
でも俺は、またあの公園へ、おっちゃんに会いに行くだろう。。
オヤスミ★