総合型地域スポーツクラブのマネジャーになって6年半。

 

私はまだ1つのクラブのマネジメントしかしていないので、一般化する権利はないような気がするのですが、クラブマネジャーの面白さを発表したいと思います!

 

1.全体が分かる

ほとんどの総合型地域スポーツクラブが零細企業並みの規模だと思うので、そこのマネジャーはほぼほぼクラブの全てを把握できます。

できますというか、していないとマネジメントなんてできないです。

全てを把握していると、次々と打ち手が浮かんできて、これとこれを繋げて~とか、ここが伸びてるからここにもっと力を入れて~とか、全体をコントロールしている感じがとにかく楽しいです。

(もちろんクラブは人の集合体なので、完全にコントロールできるわけはないです)

 

2.責任をとれる

これは完全に組織図次第なのですが、クラブマネジャーが”実質的に経営者”というクラブは多いと思います。私はそういう気持ちでやってきました。会長ではないし、現場には先輩マネジャーがいるので、形式的には全然下っ端なのですが、自分が事業計画も予算も素案作りから理事会、総会への提案まで自分でやっていたし、「これは自分が出した案だ」という自覚はあったので、いざとなったら全ての責任を自分がとるという姿勢でマネジメントしてきました。

今はちょっと状況が変わってしまったのですが、自分の責任のもとで仕事ができるというのは、楽しかったです。

 

3.何でもできる

1.と2.の合わせ技を使えば、クラブマネジャーは何でもできる存在になれます。全体のすべてを把握し、打ち手が次々と浮かんで、それらの責任を自分がとるという姿勢を示せば、ほとんどのことは反対されません。だから本当に何でもできるんです。

何でもできるというのは、めちゃくちゃ楽しいです。

 

4.デスクワークと現場のバランスが最高

次は働き方の話なのですが、私は現状、マネジャーと言いながら半分くらいは指導の業務をしています。言ってしまえば、チャンスはあるけど人材がいないし、さらに言えばマネジャーの仕事もないので、マネジャーが指導したらいいじゃんという一人芝居の結果、自分で指導をしちゃうということです。

(クラブの成長を本気で狙うなら、マネジャーはマネジャーに専念できるクラブの方がいいとは思いますが、私はマネジャーとなった経緯が特殊なので一般化しない方がいい)

これにより、デスクワークだけの日なんて一日もなく、必ず1~4コマくらいは現場に出て指導をします。

すると事務作業をする時間も限られて来るから短い時間で業務をするようになりますし、体も動かせて、作業効率という点からも心身の健康の点からも、素晴らしいし、楽しいです。

 

5.色々な人と話せる

私のようにお喋り馬鹿野郎からすると、人と話せるというだけでクラブマネジャーは楽しいです。指導をしているから余計にですが、会員と話したり、従業員と話したり、外部コーチと話したり、取引先と話したり、お客さんと話したり。

とにかく色々な人と話せることは、それ自体が楽しいです。

 

 

まだまだ挙げられるのですが、キリ良く5つにしておきます。

この仕事はやめられないです!

 

 

 

ではまたバイバイ

 

 

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