松山英樹選手が使用継続中で現在でもメーカーのカタログ品なので新品では手に入りますが、中古ではもう見なくなり入手が困難なためレア品扱いとしてみました、特に初代のコスメですし。
パンデミック前であればフェアウエイウッドへの装着品がチラホラ出ていたのですが、ここ数年はぱったり見なくなりました。
これは最近までミズノのH4というドライバーに付けておりましたが(ネックが長くクラブ長が取れるため)、試しに他のヘッドに入れるため抜きました。
グリップ込みのシャフト長さ:43インチ
重さ:127g なのでシャフト自体は77g前後
ミズノH4のヘッドが確か200gでしたので、クラブ総重量はソケット、グルーも含めて330gくらいで長さは44.25ほどだったと記憶しています。
まだ競技に出ていた頃にパワーアップの目的で練習用にと組んだものでしたが、いかんせんシャフトの強靭さに只々驚愕するだけでした。
とにかく硬く、インパクトでは跳ね返されるような感覚しかなく、気持ちよくヘッドが前へ駆け抜けていくような結果は皆無でした。これを練習用とは言え打ち続けていたらフォームが破壊されると感じて、短期間で使用を止めました。
なお、松山英樹選手はこのXフレックスかTXを使ってキャリー300Yを飛ばしているわけですが、別の世界の話すぎてイマイチピンとこないですし、USPGAツアーのWITBを見ても80g代のシャフトをドライバーに装着している例はパッと思いつきません。
自分みたいな非力なプレーヤーからすれば、とにかく只々強靭なだけが特徴とも言えるこのDI8の恩恵を授かるプレーヤーは超限定的でしょう。