まさかこのような場面が現代のUSPGAツアーで観る事ができるとは・・・

 

USPGAツアーカリフォルニアシリーズのTHEアメリカンエキスプレスでアラバマ大学の2年生アマチュアゴルファーの

Nick Dunlap選手が優勝を成し遂げました。1991年のフィル・ミケルソン選手(アリゾナ州立大学)以来33年ぶりの快挙ということです。

今朝、BSのTV放送で18ホールの成り行きを運よく観る事ができました。

 

USPGAツアーはLIVゴルフの設立によりツアーの主だった選手が移籍して、これまでにない大きな変化の渦に巻き込まれています。ともすればこれによりフィールドが薄くなったとかLIVゴルフに取って代わられるのでは、とかいう声もちらほら聞こえます。ですが自分個人としてはその答えを出す必要もないと考えています。それぞれの立場で尽力している人々がいるわけですから。

そして今日の優勝が決まるパーパットの瞬間を観て、たとえ観ていなくともその事実を知ったら、USPGAツアーは魅力を失ったと果たして言えるでしょうか?

人生をかけて1打を巡る選手たちの激しい攻防はやはり胸を打つ熱いモノがあると思います。

 

 

こだわりのカタチ・・・US25セントコイン

 

自分がゴルフを始めたのは高校卒業後の1996年、アメリカのカリフォルニア州サンフランシスコのゴルフスクールからでした。

因みに当時はタイガーウッズ選手が8月の全米アマチュアで3連覇を達成し、プロ転向した時でした。あとサッカーのマイアミの奇跡の時でもありました。

この25セントコインはいの一番にボールマークとして使い始めたものです。思い入れの深すぎる一品として今も使い続けています。

 

こだわりのカタチ・・・PINGフーファーキャディーバッグ

 

これは1997年の6月にハワイで購入したものです。USオープンの開催週で父の日のプレゼントにと買ったと記憶しています。

いつの間にか倉庫に転がっていたので自分が使い始めました。スタンド部分が機能低下しており使い辛いですが、ゴルフを始めた頃のモデルということもありCOOLCLUBSの刺繍を施し、大切に使用継続中です。

 

 

本来は時代の経過及び変化とともにupdateしなくてはならないのだと思いますが、当時の空気感をそのまま閉じ込めておきたい強いこだわりがそれを弾いてしまいます。が、自分にとってのUSPGAツアーはゴルフ人生の入り口でしたので色褪せる事なくずっと輝き続けています。