穿刺  ~はーとくんの透析用語辞典~ | ないものねだり ~ただ今、人工透析中~

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【週4回透析 vs むずむず脚症候群】
僕自身が1週間に4回の透析を受けながら、「むずむず脚症候群」などの合併症との激闘を綴った闘病日記です。
ついでに透析患者の日常の呟きも書いてまする。
※現在、諸事情により週4回透析の感想は、お休みさせていただいています。

こんにちは (*゚ー゚)v





今日も僕のブログへ来てくださって、ありがとうございます。


ふにゃ~っとなってる はーとくんです。

今日は、暑さで半分ダウン中……
o(*_ _)o 暑いのダメ…



昨日の記事⇒ 「帰って来た はーとくん」


はい! お待ちかね!

透析用語辞典。



え?

待ってない?
(´・ω・`) ショボ~ン…


気にせず始めます!

今日は、



穿刺



『穿刺(せんし)』とは、何じゃらほい?


『穿刺』は、医学用語らしい。

透析施設などでは、別名?通称?を『針刺し(はりさし)』と呼んでいるところもあります。

ちなみに僕が通院している病院では、実は『針刺し』の方が通っています。

『穿刺』は、『針刺し』の別名で分かるとおり、注射針などを刺すことです。
ヽ(*´∀`)ノこれは簡単だね♪


人工透析でいう『穿刺』は、大体、透析を行うための針を刺すことですね。

透析では、ぶっとい針を2本刺します。
v(^^*) 2本だよ。



どれくらい太いかって?

つまよう枝くらいかな……
(*^艸^) ビックリした?



さてさて、透析で使う針ですけど、『血液透析用留置針(けつえきとうせきようりゅうちしん)』と呼ばれます。

透析は、何度も針を刺すために通常の注射針とは、材質や針先の構造が違うらしいです。
(^ω^)/ ごめんなさい。これは、どうでもいい話でした。



最近の透析用の針は、金属の針に、柔らかい材質の針が被さっている2重構造のものがよく使われるようです。
( ̄ω ̄;) もちろん、そうでない病院もあるかも…

針を刺したあと、金属の針だけを抜いて、安全性の高い柔らかい針だけが残るというわけです。


針の太さには、『G(ゲージ)』という単位が使われています。

一般的に透析で使う針の太さは、16~17Gといわれています。

人によって、血管の太さも違うし、『血流量』の違いなどでも針を使い分けているようですよ。


参考までに

16G 1.6mm (直径)
17G 1.4mm
18G 1.2mm
19G 1.1mm
20G 0.9mm
21G 0.8mm
22G 0.7mm
23G 0.6mm

数字が大きくなるほどに、針は細くなります。

たしか献血で使う針は、17Gだったと思います。。
(;・ω・) 結構、太い…


普通の腕の血管に打つ注射は、確か21~23Gだったと思います。

ちょっとうろ覚えで、ごめんなさい。


ちなみに僕が透析時に使う針は、

15G(1.8mm)と14G(2.1mm)です。
(。・ε・。) 痛いよ。

新人看護師さんは、みんな驚きます。

『血流量』は、400ml です。


針が太いから、刺さらない事が……

刺さらないと、さらにもう一度……
((((;゚血゚)))) ヒィィィッ!



怖がらせてしまいましたか?

今は、『ペンレス』『キシロカインポンプスプレー(リドカイン)』といった麻酔があります。

これを透析前に使うといいかも……
(^~^) 僕は、使ってませんが…



ああ、また長くなっちゃいそうなので、この辺で終わります。

『穿刺』は、確かに痛いですけど、何度も刺しているうちに痛みも和らいできます。

どうかすると、いつ刺したかも分からないほどです。
o(*^▽^*)o ホントだよ♪

だから大丈夫!


怖くないよ~
(ΦωΦ) フフフ…



今日も最後まで読んでくださって、ありがとうございます。

それでは、また次回に♪







またね ヽ(´▽`)ノ








続きを読む⇒ 「透析患者さんが、もし透析を受けないとどうなっちゃうのか?」

前回の記事⇒ 「帰って来た はーとくん」