こんにちは |^・ω・)/
今日も僕のブログへ来てくださって、ありがとうございます。
透析後でヘロヘロの はーとくんです。
今日は、冷たい雨が降っています。
そのせいで寒いよ~
(((゚皿゚))) ブルブルガタガタ…
昨日の記事⇒ 「はーとくん vs むずむずくん その2 ~恐怖のむずむず脚症候群!~」
そろそろ飽きられるので、むずむずくんネタは止めておきますね。
では透析用語辞典!
今日は、
『ドライウエイト』
『ドライウエイト(DW、基礎体重)』とは、何じゃらほい?
透析患者さんには、もはやお馴染みのこの言葉。
でも透析になっていない人や、始めたばかりの人にはピンと来ない言葉だと思います。
かくいう僕も理解したのは、透析開始から1年以上経ってからです。
o(^▽^)o 当時は、情報が少なかったんだい。
↑ うそ
本当は、勉強する気が無かった…
『ドライウエイト(DW、基礎体重)』とは、
簡単にいうと、体に浮腫み(むくみ)が無くて、血圧が正常値に近くなって、
心臓が適切な大きさにあるなど、その人にとってもっともバランスの良い体重の事です。
(^ω^)/ 分かります?
透析患者さんは、腎臓が悪くなり、自力では摂取した水分を排出できません。
排出できない水分は、体内に溜まっていきます。
その体に溜まった余分な水分のため、肺に水が溜まったり、心臓が大きくなったりします。
そのままでは、腎臓以外の臓器にも異常が起こる可能性があります(多臓器不全)。
そこで人工透析で余分な水分や毒素を取り除き、体にとって、できるだけバランスの良い状態にするのです。
でもそのためには、どれくらいまで水分を取り除けば良いか が分かってないといけませんね。
必要以上に取り除いちゃうと、かえって体に悪い。
透析患者さんの場合、たとえば缶コーヒーを1本飲めば、およそ200g体重が増えます。
こんな風に余分な水分は、体重にもっとも表れます。
それを利用して、予め、その人にできるだけ適した体重を決めておき、その体重まで余分な水分を取り除くのです。
その予め決めておき、その人に、できるだけ適した体重の目安となるのが『ドライウエイト(基礎体重)』なのです。
(°∀°)b できるだけ…は、なかなか最適にはならないから…
以上が『ドライウエイト(基礎体重)』を簡単に説明したものです。
ヾ(。`Д´。)ノ 細かいツッコミ禁止~! 泣くぞ~!
まあ、本当に簡単に書いちゃいました。
このドライウエイトを決めるのは、透析のお医者さんと看護師さん、それに患者さんです。
血液検査や血圧、 『心胸比』などのデータをもとにして、話し合って決めます。
(・ω・)/ 細かくは、病院によって違ってきます。
患者さんがまだ透析に詳しくなかったり、分からない場合は、お医者さんがいろんなデータをもとに決めます。
いずれにしても患者さんにとって、程良い状態になるように決めるのです。
(o^∇^o)ノ透析始めたばかりの人は、お任せがほとんど。
こうして決められたドライウエイト(基礎体重)に、僕ら透析患者さんは振り回されるのですね。
ドライウエイト(基礎体重)から多いと、透析で取り除く水分量も多くなって、体に悪いです(他にもいろいろ…)。
少ないと低血圧やシャントの閉塞などが起こりやすくなって、これまた体に悪い。
(*_*) 毎回こう……
透析で取り除く水分量が多くても、ドライウエイト(基礎体重)よりも少なくても、体には大きな負担がかかります。
なので程よく増やさないといけません。
でも最近は、「1週間、透析3回でドライウエイト(基礎体重)まで取り除けば良い♪」という考え方をするお医者さんも増えてきています。
(^ε^) これ嬉しいんだよ♪
そういう病院は、まだ少ないですけどね。
まだまだ書きたいことはありますけど、いい加減、長くなっちゃうので、今日は、この辺で終わりますね。
今日も最後まで読んでくださって、ありがとうございます。
それでは、また次回に♪
またね ( ´ ▽ ` )ノ
続きを読む⇒ 「帰って来た はーとくん」
前回の記事⇒ 「はーとくん vs むずむずくん その2 恐怖のむずむず脚症候群!」