2023.10.3.千光寺展望台、尾道渡船、向島、生口島【旅の3日目】
尾道に2泊できる至福の旅。
本当は1週間滞在しても足りないと思いますが、それでも連泊できるので心理的なゆとりが全く違います。
まずは千光寺展望台へ
実はベルテンポを創業して以来、尾道に宿泊するのは今回が初めて。
千光寺展望台へ行くのも初めて。
今から10年以上、前になると思いますが、尾道への旅のリクエストがありました。
観光協会へ電話でバリアフリー対応について問い合わせると、本当に申し訳なさそうに
「ご承知の通り、尾道は坂の町でして・・・」と杖や車イスユーザーの方は厳しいと。
そりゃそうですよね、とあれから10年。
コロナの外出自粛期間中に尾道の一番の名所であり展望スポットである千光寺展望台が完全バリアフリーになったとのニュースがネットで流れて来ました。
そのニュースこそ、今回、尾道へ旅をしようと決めたきっかけでもあります。
ロープウェイの車イスユーザーへの対応などは改めて別記事でご紹介させていただきます。
尾道駅前ロータリー
お昼はベタですが尾道ラーメン。
濃い味なのですがくどくない。むしろサッパリしているのには驚きました。
市内にラーメン屋さんが100軒以上あるそうです。
ラーメン屋さんの目の前が渡船場だったので、思わず渡ってしまいました。
大人ひとり100円、ちなみに乗用車は130円で大人1名を含みますから、実質車は30円。
日本一安い渡船だと思います。
尾道から向島までは3本の渡船がありますから、行って帰ってくるだけでもちょっとした観光気分。
海から見る尾道もなかなかのものです。
向島は島とは思えない巨大な島。高見山という山があります。(お相撲とは関係ないみたいです)
生口島は平山郁夫画伯の生まれ故郷。
日本旅行 勤務時代、中国のツアー企画を担当していて、西安、敦煌、トルファン、ウルムチ、カシュガルと、
シルクロードにも出張し、チャーター便のキャンペーンを張ってツアー送客していたので、平山画伯の絵画はもちろん、生き様や考え方に感銘を受けました。
背筋を伸ばして、展示の絵画と向き合いました。
そして、平山郁夫美術館は撮影がOKなのです。
絵画が好きな方も、そうでない方もぜひ、時間を作って足を伸ばしてみてください。
カフェも落ち着いて過ごせますので旅の休息にぜひ。
夜はホテルのカフェバーにて。
コースではなくアラカルトでもOKでした。
いやはや、美味でした。びっくりしました。
尾道を旅したいベルテンポファミリーのメンバーさんがいらっしゃったら、ぜひお声がけください。
「共創尾道ミーティング」も開催したいですね。素晴らしい町です。住みたくなりました。