旅のメインその1は大原美術館。
湯原温泉への新年会で最終日に倉敷に立ち寄るも、大原美術館は入場制限がかかるほど混んでいて、見学が叶いませんでした。
ゆっくりと大原美術館を2日目の朝、見学する予定でした。
岡山までは飛行機も検討しましたが、目的地が倉敷だと新幹線優位。
東京から岡山までのぞみ、乗り換えて新倉敷へ向かうことにしました。
ネット検索で時刻を確定させてしまうと気づかないのですが、紙の時刻表(JTBの大型時刻表)を定期的に購入して、紙ベースでチェックしたら、少し早起きをすると岡山から新倉敷への「こだま」が偶然500系、かつ、ハローキティ仕様に乗れることがわかりました。
500系もいつまで現役かわかりませんが、1日1往復のハローキティに乗れるなら乗りたいものです。
そして、更に後30分早起きすると新大阪始発から新倉敷まで1時間20分ほど乗車できることが判明し、頑張って早起きすることに決めました。
東京から新大阪までの「のぞみ」もS700運用でラッキーです。車内は明るく揺れも少ないです。
車内販売のコーヒーチケットを持っているのでコーヒーとついでに朝からカタイアイスも買いました。
新幹線の車内販売がなくなってしまうなんて・・・。コーヒーチケットがあと1枚残っています。
新大阪ではエレベーターでホームを移動すると、ハローキティー目当てと思われる外国人や家族連れが多数。
博多からの折り返しになるのですが、列車進入時、柵から乗り出して写真や動画を撮ろうとする輩が複数いて、駅員さんがマイクの音量を最大にして英語で怒鳴っていました。ストレスの溜まるお仕事、お疲れ様です。
私たちは4号車の指定席を確保しましたが、2号車自由席がハローキティ仕様で大人気。ちなみに1号車はフリースペースで売店があります。
500系も車イス対応です。7号車に車イススペース、多目的室、多目的トイレがあります。
ちなみに車イスでは車内の通り抜けができませんから、車イスユーザーの方が1号車や2号車に行くには、こだま名物の「のぞみに抜かれる」ための停車時間を利用して、一旦ホームに降りて車両を移動する方法があります。
または自由席特急券を買って、最初から1号車や2号車にいるのもアリです(こちらが良いかも)。
1号車、2号車のフリースペースは広々していますから、快適だと思います。(ただし多目的トイレには行けない)
こだま号はほとんどの駅で後続ののぞみやさくらに抜かれるため、3〜4分停車します。
新倉敷駅についた時ものぞみに抜かれたので、先頭車と出発時の動画が撮影できました。
ホテルは美観地区近くでしたから、一旦、ホテルに荷物を預けて、満を辞して大原美術館へ向かいました。
日曜日だったので混雑覚悟でしたが、15時を過ぎた大原美術館は意外にも空いていました。
歴史的建造物ですが、スロープやエレベーターの設備はしっかりしていますので、ストレスなく鑑賞できます。
美術館の方もとても親切です。ちなみに障害者割引がありますので手帳はお忘れなく。
2時間近く大原美術館を堪能して、一旦、ホテルに戻りました。
倉敷の夜、晩御飯はどうしようかなと思いましたが、名物料理とかよりも地元の居酒屋が最善の選択かなと、
あたりをつけて良さそうなこぢんまりした居酒屋に入りました。
これが大正解。
瀬戸内の魚、焼き鳥、野菜。
とても美味でした。
YouTubeライブも美観地区からやりましたが、真っ暗です。
良かったらご覧ください。