博多港からのフェリー太古。







最新式のバリアフリー船で、ゴージャス。
もう少し休みたかったのですが、5時40分に青方港に入港。

結構な数の下船客でしたが、車イスを使うお客様と最後に降りたら、もう誰もいませんでした。

港からタクシーでまずはホテルへ。

マルゲリータ、素晴らしいホテルです。

6時30分過ぎに朝陽が昇って来ました。


まずはホテルで朝ごはん。
和食、洋食の選択ですが、私は洋食を。

かぼちゃスープもパンも、このあと頂いた料理すべてが絶品。

お客様、朝から大興奮、まだ観光始まっていないのに、テンションマックス。

お部屋で小休止して頂いて観光に出かけました。

新上五島町は人口35,000人。思ったより大勢の方が暮らしています。

そして人口の4分の1が、カトリック教徒だそうです。

新上五島町だけで29の教会があります。
まず、最初にお邪魔したのは、青砂ケ浦天主堂。




国の重要文化財に指定されたレンガ作りの重厚な建築です。中も見学させて頂きました。
(教会の中は撮影禁止です)

次はやがための塩。

1週間かけて35~40キロの塩が出来るそうです。大量生産とは真逆のてまひま工法。






旧鯛ノ浦教会にある、ルルドです。マリアさまの顔が優しい。



お昼は五島うどん。私は地獄炊き。乾麺を沸騰した鍋に入れて熱々で頂きます。



石畳の町。


上五島のパンフレットに良く登場する、頭ケ島天主堂。石造りの風格に歴史の重みを感じます。

この教会はご覧の通り、階段があります。

最後は希望の聖母。

防波堤を越える階段があり、車イスでのアクセスは厳しいですが、海に望む姿は五島列島の象徴でもあります。

帰り道、水鏡の教会と言われる、中ノ浦教会の写真を撮ることが出来ました。中ノ浦地区は96世帯、全員がカトリック教徒と言う、大変信仰心の熱い集落なのだそうです。



意外に広い上五島。充実した一日になりました。