今日は私の旅のメールマガジンで
タクシーのことを書かせて頂いたので、
くらぶベルテンポのブログでは、
外国でみつけた「素敵なタクシー」をご紹介します。


★カナダ・バンクーバー

バンクーバーは坂の街です。
長崎と一緒で自転車を見かけることが少なく、
(若い方は乗っていますが)
杖や車椅子を使う方は大変だとお察しします。

そのバンクーバーにあるタクシー。

会社名はそのまま「バンクーバータクシー」。

ここはミニバンのタクシーを100台くらい
走らせているタクシー会社大手ですが、
その(恐らく)すべてのミニバンに
スロープがついています。

車椅子のまま、後部から乗降出来ます。
(スロープが出てきて乗車後、そのまま固定)


$くらぶベルテンポブログ


この車、決して乗り心地は良くありませんが、
とにかく街中そこらを走り回っているので、
ちょっと待てばすぐに乗れるのです。

予約だとか、わざわざ選んで乗るとか、
面倒なことがありません。

これは聴いた話なので、不確かな情報ですが、
カナダ・BC州ではタクシー会社がバリアフリー対応車
を導入すると、自動車税が減免されると
聴いたことがあります。

日本もそうなれば、少しは導入の
インセンティブが働くのではと思いました。


・障害がある方のバンクーバー旅行記
(バンクーバーのタクシーの写真と乗車体験記があります)
http://www.c-able.ne.jp/~daisuke/canada-vancouver6.htm" target="_blank">

・バンクーバータクシーHP(英語)
 http://www.avancouvertaxi.com/index.html" target="_blank">http://www.avancouvertaxi.com/index.html


★イギリス・ロンドン

あの有名なロンドンタクシー。
実はバリアフリーだというのをご存知ですか?


2011年のイギリス旅行で重宝しました。
$くらぶベルテンポブログ


見た目はとても小柄でチャーミングなスタイルの
タクシーなのですが、屋根が高くとっても室内が
広いのです。

助手席は荷物置き場になっていて、
私は助手席に車椅子を折り畳んで
収納させてもらいました。
(なにせ、スペースが広い)

後部座席には3人が座れ、
向かい合わせに座る形で、ジャンプシートが2席。
なんと後部に5人乗れるのです。

私はロンドンにお客様4名と私、計5名で
行きましたので、これは便利!

何度も何度もロンドンタクシーで
バリアフリーな旅を楽しみました。

当社のお客様はたまたま自力で歩くことも
出来る方だったので、今回は使いませんでしたが、
ロンドンタクシーにはスロープが積まれており、
このスロープを使えば、
何と!

車椅子のまま、車内に入れるのです。
(屋根が高い、間口が広い)

この場合はジャンプシートは降ろせないので、
定員は3名+車椅子にひとり乗る形です。

これぞ、
真のユニバーサルデザインですね。

日本のタクシーも頑張って欲しいです。


 お足元の悪い方、
 ご高齢の方、
 ベビーバギー持参のお母さん、
 大きな荷物を持った方、


タクシーの大切なお客様です。


・ロンドンタクシー
(これが真のユニバーサルデザイン)
 http://londontaxi.jp/" target="_blank">