今回はスカーフとストールの違いについてお話しします。

まず、ストールは基本的にマフラーのような形状で、細長く、襟巻きとして使用されることが一般的です。生地は薄く、幅広く、トップスや羽織もののようなアレンジが可能です。季節によって生地を選ぶことで、オールシーズンに使えます。生地の厚さやアレンジによって、室内で外すことがあるかもしれません。




一方、スカーフは正方形が基本で大きさは通常50㎝、70㎝、90㎝四方です。シルクやポリエステルなどの薄い生地で、主にアクセントとしてファッションを楽しむアイテムです。防寒には向いていないとされていますが、アレンジ次第で首元が暖かくなり、室内でも外さなくて良いのが利点です。



一般的にはストールの方がスカーフよりも使われている傾向があります。ストールは手軽に首元に巻いたり肩から垂らしたりするだけでスタイリッシュに見えますものね。ですがそれだけでは本当にもったいない。洋服の一部として普段チャレンジしにくいお色や柄をストールで楽しむことができるんです。
また、スカーフ同様にアクセサリーとしてコーディネートのアクセントにもなります。


スカーフが敬遠される理由は、使い方が難しい、派手になりがち、おでかけ感が出ることが挙げられます。しかし、お色を抑えることでコーデに馴染み、インナーやアクセサリーとしても活用できますよ。

是非、スカーフやストールのアレンジレッスンを受けて、一枚の布から様々なスタイルを楽しんでみてください♪