こんにちは(*^^*)
ご来館ありがとうございます♪
司書魔女です
久しぶりのブログになります
こちらのブログを開館してから一カ月ほど
更新が止まってしまいました;
ゆるくマイペースではありますが
本日の記事も
楽しんでいただけたら幸いです
では
司書魔女のブックトーク
本日の一冊は
『わたしはBIG!ありのままで、かんぺき』
おんなのこは きめました。
もっと じぶんのために いばしょを つくろう。
じぶんを あいしてみよう。
※内容から一部引用
からだが大きいことで
周りからトゲのような言葉を受け
傷ついてしまった女の子のおはなし
読んでいたら過去の私のことを
思い出しました
私も子どもの頃からからだが大きく
大人のような扱いを受け
そして子どもらしくいると
笑われたりしました
私は大切にしてもらないのか…
という
心が冷えるような思い
小さくて可愛い女の子が
愛されるのかという
怒りや惨めな思い
この絵本に感情移入しすぎて
涙が流れそうになりました
少しネタばれになりますが
この絵本では
女の子を傷つけた人たちと
和解して仲良くなるとか
そのような終わり方ではありません
ただ、悲しかった
自分が自分を大切にしようと思った
そんな女の子の心情が
リアルな描写で描かれている絵本です
奇しくも
このブログを書いている本日は
桃の節句
どんな女の子たちも
自分の価値を自分で大切にできるように。
「他人の評価」を「自分の価値」に結びつけずにすむように。
今
「女の子」のすべての子たちに
かつて
「女の子」だったすべての大人たちに
読んでほしい絵本だな、と
そんなふうに思いました
それでは
ご来館ありがとうございました♪
・おまけ・
