みなさん、こんばんは☆
先ほど菊川から講演を聴き終えて帰ってきたところです♪
なんの講演会かというと、「静岡県ろうあ青年のつどい」企画
デフリンピック バレーボール選手 岡本かおりん さんの講演会です。
テーマは「デフリンピックと私 ~知名度100%を目指して~」
です。
そこで皆さんに質問です。
みなさんはデフリンピックを知っていますか?
少し説明させていただきます。
デフリンピックとは
デフ(ろう者)+オリンピック
つまり、ろう者(聴覚障がい者)のオリンピックなんです。
オリンピックは健聴者のみ、パラリンピックは身体障害者などのみ。
唯一ろう者だけ集ってスポーツを競うのがデフリンピックなのです♪
では、パラリンピックとデフリンピック、どっちが歴史が古いのでしょうか?
正解はなんと、
パラリンピック(1960年)
デフリンピック(1624年)
びっくりですよね!!
でも、あまり知らないのはなぜかというと
デフリンピックの前の名称が「世界ろう者競技大会」なんですね。
そこで2001年に国際オリンピック委員会(IOC)から承認を得て
「世界ろう者競技大会」という名前から「デフリンピック」という名称に変わったそうです。
だから、パラリンピックと言う名前は1960年からあったわけで
デフリンピックは2001年に改名したのでパラリンピックの方が認知度が高いそうです。
政府の調査によると、
パラリンピック デフリンピック
アメリカ 52.4% 21%
ドイツ 85.9% 48.7%
日 本 94% 2.8%
(出典:障害者の社会参加促進などに関する国際比較調査の概要
)
おどろきました!!なんと、日本ではデフリンピックについて知ってるのはわずか一部の人のみ。
2.8%ですよ!!びっくりしました!!
認知度が非常に低いためスポンサーがいなくデフリンピックの選手に選ばれても
現地までの交通費や宿泊費などは全額自己負担になるそうです。
バレーに選ばれた時は40万も払って参加するそうです、びっくり!
もちろん政府の応援はありません。
逆にオリンピックやパラリンピックはスポンサーや政府からの応援があるため
自己負担額は少ないらしいです。
認知度がオリンピックやパラリンピックと同じ、またはそれ以上の認知度が高ければ
スポンサーや政府からの応援もあり日本の誇りとして参加できるそうです。
認知度を上げるために岡本さんなど経験者を通して広めているそうです。
少し豆知識ですが
デフリンピックに選手として参加するための条件は???
補聴器をはずした状態でデジベル50以上ある人は
参加可能だそうです。
2月14日のバレンタインデーのときに
「デフリンピック応援プロジェクトチーム
」を開設したそうです。
その公式サポーターとして手話パフォーマンスで有名なHAND SIGN
が応援しています。
そのチームの活動を知りたい人は、検索かけると
HPまたはFBまたはツイッタ―
それぞれのメディアを通してPRしています。
デフリンピックについて分かりましたか?
このブログを見た人は、近くにいる人に
「デフリンピックって知ってる?」って
声をかけて拡散してほしいです。
講演会終了後、記念写真を撮らせていただきました。
真ん中にいるのが、岡本かおりんさん。
金 銀 銅 メダルを取得されてて
持たせてくれました♪ありがとう♪
あ、そうそう
プラスのエネルギーとして
「ありがとう」
この言葉が、言霊として人を明るくさせることが出来るんです。
マイナスな気分は絶対心の病気になる、失敗するそうです。
岡本さん、大阪から講演に来てくれてありがとう。
大道芸人きぼうは、デフリンピックを応援します!!