いや~、昨日のくだらなさすぎる記事。
くだらなさすぎたのかあまり閲覧されず。
動画コンテンツはまだ早かったのか…
暇があればまた。
連日ニュースを騒がせている
DAIGOさんと北川景子さんの結婚。
プロポーズがKSK
結婚して下さい。
DAIGOさんらしくて素敵です。
さて、今日の私のブログも
KSKな貴方に送る記事です。
ズバリ、
K S K
黒染めして後悔している方に向けた記事。
黒染めされる理由は多々あるかと思います。
就活、流行り、気分etc.
そして黒染めされる方はこんなマインドかと思います。
黒染めくらいなら塗れば染まるし自分でしちゃおうっと♪マックロー
更にその中のほぼ99パーセントの方が
なんか黒飽きちゃったから明るくしよーっと♪
自分でするとムラになるから美容室で♪
僕「ッアアァアアぁ‼︎‼︎」
美容室では珍しくない光景ですね。
何故黒染めをした後は明るくするときムラになりやすいのか?
過去のカラーに関してのブログで何回も言ってきましたが基本的に市販のカラー剤はパワーMAXの鬼畜仕様です。
素人さんが塗っても染まる為にパワーMAXに設定してあるのです。
黒染めも例外ではありません。
パワーMAXで根元から毛先まで黒の染料をしっかり髪にお届けします。
この根元から毛先までというのがキモなんですが根元って大体、染めて少し経ってカラーの施されていない部分ですよね?
茶色の部分がカラーしてる部分。
黒はカラーのしていない新しく生えてきた部分。
カラーしてる部分は髪が黒(正確には黒ではないんですがここでは割愛します)である為のメラニン色素というものがカラーによって脱色して、明るくなってます。
根元はもちろんカラーしてないので黒のまま
数値化すると分かり易いんですが
毛先はカラーで脱色したのでメラニンが60残っている。
根元はカラーしてないので黒。メラニン100。
100の状態が黒髪なんだと理解して頂けると簡単だと思います。
これに黒染めすると
僕「ッアアァアアぁ‼︎‼︎」
ってなっちゃいます。
根元、毛先共に自然な黒に必要なメラニン色素を余裕でK点突破しちゃうので不自然な黒になってしまうんですね。
(ある程度超えると目で感じる暗さは変わりません)
この毛先160と根元200の色素量がムラの原因なんです…
毛先160までいっちゃった髪を明るくするのは正直至難の技です。業と言ってもいいでしょう。
おまけに根元は200です。
一回じゃあ綺麗にできません!
これが市販の黒染めです。
でも黒染めしたの一年前で~、半年前で~も関係ありません。
市販の黒染め染料は普通のカラーと同じで退色はしてもカラーを阻害する染料はブリーチを使わない限り半永久的に残り続けます…
更に、
黒染めを塗ったのは素人であるという事。
では画像。
このように綺麗に黒に染まっているように見えてもダメージや塗り方によって所々で色素量が違うという事が起きてブリーチしてもムラになるという事が起きます…
これが黒染め後のムラの謎です。
黒染めは本来カラーの中でも難しい技術です。
ムラなく染め上げる塗布技術、毛髪のダメージすべてを考慮して根元にはつけない、毛先の黒にしたい部分だけ、という非常に神経を使う技術。
黒染めこそ美容室で行うべきだと感じた方が一人でもいたならこのブログを書いた価値があるかと。
疑問、不平不満、罵詈雑言是非お待ちしております。
あ、
ちなみにうちは
黒染めしても明るくできるカラー剤ありますよ。
では。
