この投稿をInstagramで見る

帝王切開ママお産振り返り会のご報告です!! 日時:9月30日(月)10:00~14:00(お弁当を食べて) 場所:いなだ助産院集会室 講師 : 細田恭子(ほそだやすこ)さん 成人された娘さん達の三姉妹の母。2000年より 帝王切開ママの会と誕生学のサイト「くもといっしょに」主宰http://withkumo.jimdo.com ・帝王切開カウンセラーとして各地で「帝王切開ママの会」を開催 ブログはこちら http://ameblo.jp/withkumo/ ・2013年夏、「ママのための帝王切開の本」共著にて出版 テーマ:『帝王切開出産ママの振り返り会 』 参加者:参加者3名、スタッフ2名、見学者3名(看護学生) 2013年5月に第1回目を開催して以来、今回でクローバーの会で行う『帝王切開出産ママの振り返り会 』も第11回を迎えました。他病院で帝王切開で産んで、助産院で帝王切開のお産の振り返り会をする…不思議なご縁で繋がっている私たち。年齢も住んでいる地域も産んだ場所も全く違うのに、帝王切開で出産したという共通点だけで安心感や信頼感さえ芽生える不思議。 今回はいなだ助産院に実習で来ている3名の看護学生さんが見学に入り、帝王切開ママたちの体験を直に聞いてもらう機会を得ました。 それにより、医療従事者を志す方々に ・我々がどんなことに不安を感じ、傷ついてしまったか、どうして欲しかったか。 ・産前の定期検診だけでなく、産後検診や相談にも十分な時間を割いて欲しいこと。 ・バースプランは経膣分娩だけでなく緊急帝王切開になってしまった場合のバースプランも一緒に考えておいて欲しいこと。 を伝えることができ、ステップアップできた会になりました! 参加者さんはインターネットの検索からこの会にたどり着き、横浜や八王子の方からもいらしてくださりました。 通った産院や近隣の保健所やコミュニティではこういった話をする場や機会が少ないんだなと改めて実感しました。 お産が自分のペースで何一つ進まなかったことへの悔しさや置いてけぼり感、十分な説明がなされないのに「分からない事ありますか?」の声かけに「分からない事だらけで何が分からないかが分からないんだよ!」の本音。医療用語ではなく利用者目線の帝王切開情報の必要性が叫ばれます! そして前回に引き続き4度目の振り返り会に参加してくれた2人目を産んだばかりのママからは、「前回の緊急帝王切開の経験を活かして、ちゃんと自分の不安と気にかけて欲しいことを伝え、今回は十分な説明と声かけ&手を握ってもらうなどのケアを受けながら納得のいく帝王切開のお産ができました!」と報告があり、講師もスタッフも嬉しくて涙がこみ上げてきました。 病院のアンケートにちゃんと要望を伝え提出したことで、入院中に看護師長さんと話す機会を得て、細田さんの著書「ママのための帝王切開の本」の実用性と必要性を伝え、病院側が購入してくれた話や、同じ病院に入院してきた1人目の帝王切開ママにもさり気なく寄り添えた話にとても感動しました。経験が行動に繋がり、愛の広がりになっていて素晴らしいと思いました。 ・アットホームな雰囲気で1人ずつたっぷり話せて良かった。 ・病院やドクターにどうしてほしいか伝えることの大切さを学びました。 ・帝王切開にはその人それぞれの物語がある。 ・帝王切開の話を人前でするのが初めてだったのにリラックスして話せて良かった。 ・色々な方の話が聞けて良かった。 ・病院側からの説明、情報は限られているのでもっと患者側から発信することの重要性を感じました。 とのご感想をいただきました。 私も毎回参加させてもらって、集まるメンバーや自分の体調によっても受け取るものが違うのを痛感しています。今回は病院側から医療用語ではなく利用者目線の帝王切開情報の必要性とケアの重要性、ママ側からの何をどうしたいのかの具体的な要望や自らが勉強する主体性の重要性を改めて感じた会になりました。 細田さん、参加者の皆さま、そして感想をびっちり書いてくれた看護学生の方々ありがとうございました☆ 今後もクローバーの会では定期的に帝王切開出産ママの振り返り会を開催したいと思っています。初参加はもちろん!リピーターの方も歓迎いたします。次回は3月の予定です。日程は決まり次第ブログ等でお知らせ致します。美味しい米粉のスイーツ付きでお待ちしています。 以上です☆

クローバーの会さん(@clover_no_kai)がシェアした投稿 -