遅くなりましたが、11月29日(木)に 「こんなときどうする?!子供の誤飲・窒息 ~もしものときの対処法~」講座、開催しました。

 

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日時:2018年11月29日(木)10時~12時 

場所:いなだ助産院集会室 講師:山木瑞枝(産後ボディケアひろば主宰) 

参加者:5名 

<内容>  参加者は4か月~1才半までのお子さんをもつお母さん達で、上にご兄弟がいる方も多かったです。  始めに、参加者の方から自己紹介とともに参加のきかっけをお聞きしました。

 きっかけとしては、 

○これから起こるかもしれないので知っておきたくて ○いつアクシデントが起きてもおかしくないので ○ヒヤッとしてからでは遅いので 

○上の子のオモチャで小さい物あるので 

○下の子の方が口に物を入れるので

 ○ネットで、凍らせたぶどうを喉につまらせ、脳に後遺症をおった人の話を読み怖かったので

  などでした。 

 

そして今までにヒヤッとした経験談では、

 ●ドアで指をはさんでしまった 

●お風呂場ですべってしまいそう

 ●頭を打って出血した 

●外で遊んでいたら、左半身だけビクッビクッとしたけいれんが数分間つづいて、救急車を呼んだ ●熱が平熱なのに、急に倒れてけいれんを起こした 

●キャンディチーズを詰まらせた人の話を聞いた ●パン袋の留め具(固いプラスチックの四角い物)を口に入れてしまうと聞いた 

 などのお話が聞けました。 

 

その後、講師から資料に沿って下記の内容のお話をしました。 

☆子供に起こりやすい事故 

☆乳幼児の発達と家の中で起こる事故について 

☆普段からの心がけと環境整備 ☆誤飲・やけど、熱性けいれんについて また誤飲してしまった時の取り出し方や、呼吸が止まってしまった場合に行う心肺蘇生法については、赤ちゃん人形を使って実演がありました。

 

  実演を見ることで、やり方や強さ・速さなど、より分かりやすくお伝出来たのではないでしょうか。 講座の終わりには、実際に赤ちゃん人形で背中のたたき方など試されてアドバイスをもらっているお母さん達の姿もありました。

 何事も起こらない方がよいのですが、起きたときに知っているのと知らないのとでは、心の余裕や対処法が違ってくると思います。 

 特に小さいお子さんを子育て中は、いろいろな情報を取り入れて、活用出来たらいいですね。

 

 最後に参加者からの感想です。

 ☆お話を聞けば聞くほど、我が子にもしものことがあったらと想像するだけでぞっとしました。  油断しないよう、意識させられる様な貴重なお話をありがとうございました。  帰ったらすぐに家の中を整えます。”2か月先を考えて”は思ってなかったので、気をつけたいと思います。

 

 ☆これから起きるであろう事故への備えが少しできたように思います。  もしもの時の電話番号と、誤飲リストを目につくところに貼っておこうと思います!  2か月先の環境設定。その時その時で意識していかなければならないと思いました。 

☆誤飲についてだけでなく、やけどや頭を打ったときなど幅広く教えていただけたことと、ほかの方のお話も聞けてよかったです。  誤飲に関して、お家の環境作りの大切さと母親だけでなく家族みんんでの共有が大事だと思いました。 

☆もしもの時のことを考えると、とても怖くなり、ネットなどで調べたりしていましたが、字で読んでもわからないことがあり、  実際に話をきくことでよくわかりました。  迷ったら救急車を呼びたいと思います。

 ☆事故が起こった際の対応や連絡先を教えていただけて心構えができ良かったです。  実際の現場は動けるか心配。動画や予習演習などできたらと思いました。

 

 次回は7月に開催予定です♪  また近くなりましたら、詳細をお知らせ致します。 以上です。

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